ガッポリ大衆TOP 競馬 阿部幸太郎

【阿部幸太郎】今が充実期のエアソミュール

2015-01-20 [週刊大衆02月02日号]

オレの美味予想 阿部幸太郎
今が充実期のエアソミュール


ハンデ戦でもないのに、なぜこれほど荒れるのか、なかなか答えが出ないレースが、今年も大波乱となりました。

京都3日目「寿ステークス」がそれです。準オープンクラスの芝2000メートル。
今年は11頭立て。無難な頭数から順当だろう、という声も少なくなかったのですが、なんと最低人気馬が2着に飛び込んで、3連単が31万7820円。ファンの度肝を抜きました。

ちなみに3年前が3連単で14万円台。2年前が22万円台で、昨年は49万円台。この大穴サイクルを覚えておきましょう。

さて、今週の「AJCC」は芝2200メートルという距離から、有馬記念の出走馬の活躍が目立っています。昨年も有馬10着ヴェルデグリーンが優勝。
昨年暮れの有馬記念ファン投票1位、3着だったゴールドシップが参戦。むろん実績は断トツ。アルゼンチン共和国杯圧勝のフェイムゲームも強気の出馬。

注目はエアソミュール。前走の金鯱賞がラストインパクトに次ぐ3着。昨秋の毎日王冠でラスト33秒3の強烈なパンチ力で、天皇賞優勝のスピルバーグを一蹴。昨年から充実期を迎えています。かつ中山もオープン勝ちの実績。この勢いはなんとも不気味です。

また、オーシャンブルーは3年前の有馬記念で2着。中山巧者で一考です。


■阿部幸太郎 プロフィール
1949年生まれ。宮城県出身。競馬評論家。専門誌に連載を持つほか、ユニークな語り口で競馬番組にも数多く出演。“アベコー"の愛称で多くの競馬ファンに親しまれている。
 ダート戦は負け知らずのアウォーディーが、7連勝で中央G1も奪取する。血統、フットワークからダートは向くと思っていたが、イメージ以上の適性があった。昨年9月にダート初戦を勝ったあと、2戦目に早くもG…
Copyright(C) ガッポリ大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.