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【データ予想】ミッキーアイルが押し切りV

2015-02-26 [週刊大衆03月09日号]

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データ予想 須田鷹雄
ミッキーアイルが押し切りV


阪急杯が1400メートルになって以降の結果を振り返ると、年末の阪神カップとの結びつきが強くなっていることに気づく。
同じコースだから当然といえば当然なのだが、斤量条件が違うので、阪神カップの着順がそのまま参考になるというわけではない。1400メートルにこだわって使うようなタイプが良い、という話である。

ちなみに阪急杯が今の距離になって以降の9回における、前走阪神カップ組の成績は〔3238〕。複勝率50%、つまり該当馬の半分が馬券に絡んでいるわけだ。
ただ、1~3着になった8頭のうち4頭は前走4着以下、つまり阪神カップでは馬券に絡んでいなかった馬。前走の着順が振るわなくとも、それ以前のパフォーマンスで重賞級であることが示せていれば問題はない。

一方で、あまり良くない参戦パターンもある。休み明けだ。過去9年、中12走以上のローテーションで出走した馬は〔10122〕。回収率だと単勝が50%で複勝は32%。
馬券に絡んだ2頭は7番人気と5番人気なので、そこではある程度回収率を稼いでいるはずなのだが、圧倒的な凡走馬の比率で回収率は伸びずにいる。
休み明けは、1番人気になったケースにも凡走例があるだけに、該当馬のシルシはなるべく下げていきたい。

話を戻して、今年の阪急杯想定馬で阪神カップ組といえば、コパノリチャード、ダイワマッジョーレ、オリービン、ミッキーアイルといったところ。着順はそれぞれ2、3、6、7着だった。
実際のメンバーが確定しないと最終的なことは言えないが、顔ぶれ次第ではあえて阪神カップ負け組の◎ミッキーアイルを狙ってみたいところだ。
ご存じのように、この馬は逃げて押し切るか、自分の形を崩されて大敗するかの両極端しかない馬。阪神カップは1200メートルでも逃げられるハクサンムーンがいたし、他にもフォーエバーマークなど逃げ先行タイプが多すぎた。

今回は前回に引き続き○コパノリチャードがいるが、同馬はハナにこだわるわけではない。◎が単騎逃げなら押し切れる可能性は十分だ。

▲オリービンはこのコースで準オープン価値の履歴がある。当時は重馬場。今回のメンバーにはスピードに秀でた馬が多いため、雨が降るようだとその良さが消え▲あたりが浮上する。


■須田鷹雄 プロフィール
1970年東京都生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。大学在学中に競馬ライターデビュー。競馬以外のギャンブルも含めた「旅打ち」をライフワークとし、国内の全公営競技場を踏破した経験を持つ。

物理学者として真っ先に思い浮かぶ人物といえば、アインシュタインだろう。 彼が自らの相対性理論と、第二次世界大戦で広島と長崎に投下された原爆との関連性を言及している息子宛ての手紙が、ロサンゼルスの競…
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