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【武豊】完璧な勝利だったフェブラリーS

2015-03-04 [週刊大衆03月16日号]

春の舞台に向け期待の馬が登場

しかし、馬も僕も、これで満足してはいません。レース後、骨折が判明したコパノリッキーですが、最大のライバル、ホッコータルマエと雌雄を決する暮れの「チャンピオンズC」には十分に間に合いそうです。

昨年は、JRAのGⅠに手が届かず、消化不良の一年になりましたが、今年は2つ、3つ……チャンスがあるレースは、すべて取るつもりで、積極的に臨みたいと思います。
まずは、今週末の競馬からです。7日は阪神で、桜花賞の前哨戦「チューリップ賞」が、8日は中山で、「皐月賞」に直結する「弥生賞」が行われます。
僕のパートナーは、「チューリップ賞」が、ブチコ。「弥生賞」が、グァンチャーレ。どちらも、この春期待の一頭です。

特に、白毛馬のブチコは昨年10月にデビューすると、アッという間にネットで情報が拡散し、競馬ファン以外の方からも、「かわいい!」と大注目されている女の子。サラブレッドとしては、このレースが大きな試金石となります。

白毛に斑模様でブチコ。オーナーは、ディープインパクトと同じ金子真人さん。ディープのときは、聞いた瞬間、かっこいいと思いましたが、ブチコと名付けるセンスはさすがです。ブチコ、グァンチャーレともに、ここを勝てば、一気に春の主役ですから、僕も力が入ります。どうか期待していてください。


■武豊 プロフィール
1969年3月15日、京都生まれ。1987年の騎手デビュー以後、通算3500勝、日本人騎手初の海外GI制覇、年間200勝突破など数々の金字塔を打ち立て、現在も活躍中。

2、3歳時のレースというのは、能力差が大きいメンバー同士で走るレースである。今回の皐月賞にしても、将来、歴史的名馬になるような馬と、1000万条件でぼちぼちの存在になるような馬が、並んで走っている可…
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