ガッポリ大衆TOP 競馬 薮中泰人

【好調狙い馬予想】7F戦ならダノングラシアス

2015-03-13 [週刊大衆03月23日号]

好調狙い馬予想 薮中泰人
7F戦ならダノングラシアス


日曜日に阪神で行われるフィリーズレビューは先週のチューリップ賞に続く桜花賞のトライアル戦。本番より距離が1F短い7Fで争われる。

メンバーの顔ぶれも今年は7F向きのタイプがやけに多い。本番よりここ勝負の陣営がそれだけ多いということだろう。
なかでも期待一番手はダノングラシアスだ。前走のクイーンSは陣営の意図したレースにならなかった。好スタートが逆にアダとなり、そのままハナを切る競馬。各馬の目標になり、直線は馬群に飲み込まれた。
11着の敗因は距離面にもあったか。マイル戦は2走前の阪神JFでも13着と崩れているからだ。7F戦ではレースぶりも変わる。新潟でデビュー勝ちし、2戦目のりんどう賞があえて控える形でクビ差の2着。3戦目のGⅢファンタジーSもレース上がりを1秒1上回る3F33秒3で追い込んで2着。勝ち馬との半馬身差はスローな展開のぶんだった。

前走が2か月ぶりの実戦で、叩いた効果も期待できる。牝馬でも490キロ台の大型だが、2週前追い切りでは坂路で53秒8-13秒4を馬なりでマーク。動きが素軽く、体も全体に引き締まってきた。br />
穴で狙ってみたいのはムーンエクスプレス。
410キロ台の小柄な馬体だが、とても勝負強い。これまで6戦したが②③①⑤①④着と一度も掲示板を外していない。前走のGⅠ阪神JFでも好位追走から、あわやの場面を作り、コンマ3秒差に健闘した。それでいて人気にならないタイプで前3走は13、4、12番人気である。前走から一息入れたが、仕上がり早のタイプで、2週前追い切りでは力のいるCWコースで6F85秒0、ラスト追って11秒9で上がってきた。2走前の勝利が7Fで、舞台条件もぴったりだ。

あと2戦2勝のクイーンズリングは千八→千六を使って、今回が7Fという点が気掛かりだが、前走の勝ち時計はGⅢのフェアリーSをコンマ3秒上回る1分34秒9だ。鞍上も"デビュー"日にいきなり重賞を制したM・デムーロ。素質でカバーする可能性はあるだろう。

今週は中山牝馬S、中日新聞杯と2つの重賞があるが、前者は関東馬が優勢。
後者の期待ならデウスウルトだ。昨暮れのチャレンジC2着、中山金杯3着と重賞でも通じる地力を身につけた。ここ狙いで仕上がりも◎。左回りも4戦2連対と苦にしない。


(日刊ゲンダイ大阪記者)

笑顔の素敵な東京支部のアイドル“ヒロリン”。ボートレース江戸川で水上の熱い戦いに感動してこの世界に入ったという熱血女子だ。 以前は、頭で走っていてもハラハラさせられる場面があったが、いまはそんな懸…
Copyright(C) ガッポリ大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.