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【名馬烈伝】追悼・後藤浩輝騎手「芦毛の名マイラー」アドマイヤコジーン

2015-03-06

ターフに刻まれし快走劇!名馬烈伝 ホースダング神津
追悼・後藤浩輝騎手「芦毛の名マイラー」アドマイヤコジーン


先日、後藤浩輝騎手が逝去されました。自殺とのことだが、明るいキャラクターで、度重なる首の骨折から昨年11月に復帰し、今年もリーディングジョッキーの上位を争っていた不屈の精神を考えると、今でも信じられない。ご冥福をお祈りします。

後藤ジョッキーといえば、思い出すのがアドマイヤコジーン。後藤騎手に初めてJRAのGⅠ勝利をもたらした優駿だ。

アドマイヤコジーンは1998年、3連勝で2歳馬の頂点に立った。しかし、同馬はその翌月に骨折してしてしまう。ボルトを埋め込むほどの大ケガで、1年7カ月もの長期休養を余儀なくされた。

復帰後、なかなか勝てないレースが続くが、2002年、東京新聞杯と阪急杯を連勝。そして、高松宮記念2着を挟んで挑んだ安田記念!

後藤騎手を鞍上に東京競馬場1600mを疾走したアドマイヤコジーンは、先団から抜け出して見事に勝ちきったのだ。

デビュー10年でようやく手にしたGⅠの栄冠に、ゴールするや、人目もはばからず号泣した後藤騎手。あの時の勇姿は、今でも心に焼き付いている。
 今から10年ほど前のこと。“昭和の大横綱”大鵬親方にインタビューさせてもらったことがある。親方がちょうど相撲博物館の館長を務めていた時期で、両国国技館内にある同博物館を訪ねて、話をうかがった。
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