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パチンコ店「リニューアルオープン」に潜む落とし穴

2015-03-14

それは、上記に挙げたリニューアル行為は「テコ入れ」のために実施される場合が多いから。すなわち、物足りない稼働に喝を入れるために行うのです。数百万、時には数千万以上の規模の改装を実行したからには、何が何でもコケるわけにはいきません。

本気になったホールがすることといえば1つ。そう、「玉を出す」ことです。客を集めるためには、結局のところ赤字を打つ=勝ちやすくするのが一番。華々しくリニューアルオープンの告知を行い注目を集め、人が集まったところでキッチリ玉を出す。長期的な集客を考えると、この方法が最もシンプルかつ効果的なのです。


しかし、このリニューアルオープンと呼ばれる営業形態ですが、悲しいかな最近は乱発化の傾向にありまして……。結果、ひとくちにリニューアルオープンといえども、勝ちやすさの程度は実に玉石混交、いや、ハッキリいって石の割合が多過ぎる!! 

その理由は、以前から何度かお話させて頂いているザ・大人の事情「広告規制問題」にアリ。「7の付く日は激アツ!!」などといったイベント告知がNGになってしまった、というあの大問題のことですね。

この広告規制の網の目をかいくぐるため、宣伝行為としてよく利用されているのが、以前説明した「ライター来店」と今回のテーマである「リニューアルオープン」。つまり、リニューアルオープンはただの宣伝文句にすぎない場合もあって、もっといえば悪用されているケースも混ざっているということなのです!!

「7の付く日は激アツ!!」がNGでも、リニューアルオープンの告知はとりあえずOK。となると、DMやポスターで店の広告を打ちたいホールは、単に手っ取り早く宣伝をする方法としてリニューアルオープンを実施します。

先ほど、「リニューアルオープンとは設備の一部を変更すること」と説明しましたが、この「設備の一部」というのが落とし穴! 各台に分煙ボードが設置される、空気清浄機が新設される……程度ならまだカワイイもの。灰皿が置かれた、ポスターが増えた、新しい景品が入荷した……といった、一見どこが変わったのか全くもってわからないリニューアルも、一応「設備の一部」の変更とされてしまうのです。

こういったリニューアルを謳うホールは、宣伝広告を打つことだけが目的で、テコ入れを考えているわけではありません。わざわざ赤字を打つ可能性は低い=攻める価値はないに等しいといえます。

すなわち、数多あるリニューアルオープンの中から信頼度が高いものを選び抜く基準は、変更の「規模」。数カ月も店を休むような大規模なリニューアルとなると、それはもはやグランドオープンとほぼ同質。狙ってみる価値は十分にあると思います。

逆に、毎月、酷い場合は毎週のようにリニューアルオープンを行うホールは避けたほうが良いです。だって、そんな頻度で店を変える必要なんてありませんからね。あとは、リニューアルの際に「時差オープン」を同時開催するホールもチャンス! 

己の嗅覚を研ぎすまし、旨味のあるリニューアルオープンを嗅ぎ分けられるようになれば、あなたの収支はきっと確実に上を向くはずです。

それでは、皆さんが勝てますように!! GOOD LUCK☆


■森本レオ子 プロフィール
「パチンコ必勝ガイド」元編集部員。現在は同誌ライターとして多数の連載を抱える。パチンコ・パチスロ専門チャンネルでのレギュラー出演多数。
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