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【武豊】4年ぶりの騎乗停止で思ったこと…

2016-08-25 [週刊大衆2016年09月05日号]

 8月6日に行われた小倉6レース。最後の直線で馬がターフビジョンに物見して外に膨らみ、13日から21日まで、開催日4日間の騎乗停止処分を受けてしまいました。

 どんな理由があろうと、一つのミスが大きな事故につながる競馬で、制裁を受けるような騎乗をしたことは恥ずべきことです。言い訳のしようがありません。到達順位(2着)に変更はなかったものの、進路を阻まれた3着コウサンベルに騎乗した酒井学騎手をはじめとする関係者の皆さんには、後味の悪い思いをさせてしまいました。

 また今回の騎乗停止で、G3「関屋記念」(14日新潟)のダノンリバティ、G2「札幌記念」(21日札幌)のヌーヴォレコルトをはじめ、騎乗依頼をいただいた馬たちに騎乗できなくなったことは痛恨の極みで、自分自身に腹が立ちます。

 前回、騎乗停止を受けたのは4年前でした。イギリスのアスコット競馬場で行われた「シャーガーカップ」で、鞭の使いすぎというのが、その理由です。イギリスでは7発までというのは分かっていたのですが、勝負がかかっているところで、つい熱くなりすぎて。ビデオで確認すると12発も使っていたので、これはもう完全にアウトでした。

 4年間、騎乗停止がなかったことが逆にすごい。さすが、フェアプレー賞の常連! 今回のことで、ネット上では、変な褒められ方をしているようですが(苦笑)、進路妨害などはないのが当たり前。僕の騎乗を楽しみにしてくれているファンの方には、騎乗停止が明ける27日からの競馬で倍にして、お返しをしたいと思っています。

 毎日王冠はマイラータイプでも中距離タイプでも出走できる1800メートル戦だが、馬券上のポイントとなるのは距離適性ではなく「格」だと思う。過去10年の出走馬を前走レース別に見ると、好走馬のほとんどは…
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