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【G1チャンピオンズC】中京では差し馬有利! 前走3着以内が狙い目「レース傾向分析 須田鷹雄」

2016-12-03 [週刊大衆2016年12月12日号]

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 チャンピオンズCは前身のJCダートと施行条件が変わったうえ、JCダートも東京から阪神に変更されたので、過去のデータを参照した予想が難しい。ただ、ダート中距離路線の上位馬というのはそう多くはないので、過去10年などの傾向を見て強引に予想することもできなくはない。

 東京時代のJCダートまで遡ることになるが、過去10年の秋ダートG1を振り返ると、まず前走着順の良さが要求されることが分かる。前走5着以下から馬券に絡んだのは、08年のカネヒキリだけ。ただ、同馬は前走にあたる武蔵野Sが2年以上の休養明け。休養の前にはG1を4勝していた実力馬でもある。普通なら前走4着以内は求めたいし、前走4着から馬券に絡んだ3頭は、いずれも前走が休み明けの競馬。続戦していて4着では減点となる。

 もちろん、前走レースはなんでもよいというわけではなく、JBCクラシックかレディスクラシック、武蔵野S、みやこSで好走馬のほとんどを占める。面白いのは、レディスクラシック以外の3競走は王道ルートなのに、「前走3着以内馬」の複勝回収率が良いことだ。該当3競走で1~3着だった馬の成績は[5・7・3・4]で、複勝回収率は118%となっている。

 今年の登録馬にはJBCクラシックの1~3着馬と、みやこSの1、3着馬、武蔵野Sの1~3着馬と候補馬が8頭もいる。JBCクラシック4着のノンコノユメも休み明けだったので、△候補にはなる。これだけでは予想がまとまらない。

 そこで、そもそも上位人気ではないこと、中京で差しタイプを重視することとし、◎サウンドトゥルーでいきたい。脚質的に勝ち切れないかもしれないが、川崎から中京のコース替わりは確実にプラス。昨年は4角最後方から追い込んで3着だったが、少しでも位置が取れれば連対も可能。

 みやこS組からも差しタイプの○ロワジャルダンを取り、先行タイプの馬は印を軽めにした。

■須田鷹雄 プロフィール
1970年東京都生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。大学在学中に競馬ライターデビュー。競馬以外のギャンブルも含めた「旅打ち」をライフワークとし、国内の全公営競技場を踏破した経験を持つ。

今年初戦の万葉Sを勝ち、ダイヤモンドS4着。 典型的な長距離馬とはいえないが、操作次第で距離はこなすタイプ。 東京2500mは厳しいレースになりやすく、完璧な折り合いを要求されるが、距離短縮はプラス…
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