ガッポリ大衆TOP 競馬 武豊

【武豊】一年の最後は「東京大賞典」最初は「金杯」です

2016-12-27 [週刊大衆2017年01月09・16日号]

 スタート地点から最初のコーナーまで約500メートルもある大井の2000メートルは、内外の有利、不利は、それほど感じません。ただ、ポジションを取りやすいというのは、どの馬、どの騎手にとっても同じ条件です。その中で、思い描く最高のポジションを確保するために、騎手は激しい駆け引きをしています。

 この16年最後の大一番で僕のパートナーを務めてくれるのは……そうです、アウォーディーです。前走、G1「チャンピオンズカップ」では、最後の最後に後方から飛んできたサウンドトゥルーに脚元をすくわれ、無念の2着。デビューから無傷の7連勝で一気にトップの座に駆け上がりたい……という思いは打ち砕かれましたが、一年を最高の結果で締めくくり、そのままの勢いで、2017年に繋げたいと思います。

 1月5日に始まるG3「京都金杯」のパートナーは、今年のクラシックをともに戦ったエアスピネル。皐月賞4着。日本ダービー4着。菊花賞3着……同世代の強烈なライバルとの差を詰めることができませんでしたが、年が明けて4歳。ここからがまた新しいスタートです。

 やれるはずではなく、やってもらわないと困る――エアスピネルでスタートダッシュを決めて、一気に突っ走りたいと思います。

■武豊 プロフィール
1969年3月15日、京都生まれ。1987年の騎手デビュー以後、通算4000勝、日本人騎手初の海外GI制覇、年間200勝突破など数々の金字塔を打ち立て、現在も活躍中。

 競馬場に馴染みの顔が帰ってきました。しかも、3人いっぺんに。ひとりは、昨年12月19日の阪神第3Rで右足首を負傷した競馬学校7期生の四位洋文。2人目は昨年8月29日の小倉12Rで落馬。右大腿骨を骨…
Copyright(C) ガッポリ大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.