ガッポリ大衆 http://taishu.jp/ ガッポリ大衆 Fri, 24 Mar 2017 19:03:57 +0900 ja 【G1高松宮記念】過去10年間との比較で判明! 明け4歳馬世代はハイレベル「栗東トレセン便り 薮中泰人」 http://gappori.money/27087.php Fri, 24 Mar 2017 08:30:00 +0900 【G1高松宮記念】過去10年間との比較で判明! 明け4歳馬世代はハイレベル「栗東トレセン便り 薮中泰人」

 有力馬の引退、故障で全体のレベルが下がった印象がある今年の高松宮記念。クローズアップすべきは明け4歳馬だ。馬券はシュウジ-ソルヴェイグが本線。

 世代レベルの高さは昨年の実績が証明する。2つあった北海道シリーズのスプリント重賞は、ともに3歳馬の勝利。過去10年で、こんな例は一度としてなかった。それも、函館SSでは古馬との初対戦でワンツーまで決めている。

 秋のG1スプリンターズSでも3歳馬は健闘する。ソルヴェイグが3着、シュウジも4着に食い込んだ。着差も勝ち馬からアタマ、クビ、クビの接戦。3歳馬が馬券に絡んだのも、実に10年ぶりのことだった。そのシュウジがG2阪神Cを制したのは、昨年暮れ。これは、今年のスプリントG1で、明け4歳馬を抜擢する根拠である。

 ◎シュウジは前哨戦の阪急杯で8着に敗れたが、敗因はあまりにも明白。いつになくイレ込みがきつく、レースでも前半から掛かった。これがハイペースにつながり、差し馬の展開になった。冬場の休み明け出走の難しさだが、これでガス抜きはできた。レース11日目には早くも併走で追えるほど立ち直りが早く、坂路52秒3-12秒0の時計が出せたほど。阪神Cで7Fをこなしたが、もちろんベストは6F。デビュー2連勝の地、中京で一変の競馬を期待だ。

 ○ソルヴェイグも休み明けの前哨戦で6着に沈んだ。当時の体重はデビュー以来最高の478キロ。見た目にも体が立派だった。明らかにG1に向けての叩き台だったか。3月5日に坂路初時計。8日には54秒0をマークし、気配ははっきり上がっている。昨秋のスプリンターズSでは直線で狭い内に押し込まれる不利があって3着。スムーズならVチャンスまであった。鞍上が当時の田辺だから、雪辱劇に期待。

 4歳2頭に迫るなら決め手ある▲メラグラーナ。まだ上積みがある中間気配だ。(日刊ゲンダイ大阪記者)

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G1シーズン到来! 春競馬データで読み解く「勝てる騎手」 http://gappori.money/27109.php Thu, 23 Mar 2017 08:30:00 +0900 G1シーズン到来! 春競馬データで読み解く「勝てる騎手」

 万馬券を一発当てて、豪勢な“晩酌タイム”。そんな我々庶民の夢をアシストしてくれる乗り手はこの男!

 競馬も、いよいよ本格化。競馬は馬8割、騎手2割といわれるが、近年の外国人トップ騎手の騎乗を見れば、2割どころじゃないぞと思っている方も多いのではないだろうか。そこで、本誌はデータに基づき、勝てる騎手を厳選。今春、ガッポリ稼がせてくれる騎手を紹介していこう。

 まずは単純に、今年に入ってから、3月5日終了時点までの騎手リーディングを見ていきたい。実は、昨年と違った大きな変動が現れているのだ。「どちらかと言えば、大舞台でこそ強いというイメージのミルコ・デムーロがコンスタントに勝ち星を重ね、現時点で唯一30勝以上を挙げてトップに立っています。昨年、リーディングを争ったクリストフ・ルメールと、戸崎圭太が4、5位と出遅れました。2位には09年のリーディング・内田博幸、3位に田辺裕信と続いています」(競馬ライター)

 昨年3位の川田将雅と、5位の福永祐一が、それぞれ負傷で戦線を離脱していたことも影響しているのだろうが、快調に勝ち星を重ねているデムーロとウチパクの好調の理由を、競馬に詳しいフリーライターの土屋正光氏はこう解説する。

「デムーロはもともと、自身のリズムが合う、合わないで、成績に波がありました。今年も一時、リズムが悪かったときがありましたが、それを長引かせなかった。今年は、このリカバリーがうまくいってるようで、一年通じての活躍が期待できそう。重賞の固め撃ちも何度かあると思います」

 ウチパクはリーディングの後、ケガの影響や同じ大井競馬出身の戸崎の台頭もあって、しばらく勝率も10%を割り込むシーズンが続いていた。「それが昨年後半ぐらいから、最盛期に戻ったかのような騎乗ぶりを見せています。今年のここまでの勝率は15%超えですからね。田辺は、もともと玄人受けする騎乗で注目されていましたが、今年は馬の質もさらに上がって、それに伴い、成績も上がってきていますね」(前同)

 しかし、リーディング上位常連の騎手の馬券を買っても、うまみは少ない。狙いたいのは、一攫千金を手にすることができる穴馬券。そこで、本誌はリーディング常連の中でも特に、ずぬけた成績を残すデムーロ、ルメールが勝ちづらいパターンをデータで算出した。

 まず、デムーロ、ルメールの成績から見てみよう。昨年、中央競馬で行われた全127レースの平地重賞のうち、2人でなんと26勝。デムーロが66戦13勝、ルメールが72戦13勝という驚異の成績を残している。

 しかし、いくらデム・ルメとはいえ、負けるレースのほうが多いのは事実。前出の土屋氏は、2人が勝たない確率が高いレースを見分けるコツをこう解説する。「まず、ルメールの狙い目は乗り替わりです。重賞での1番人気では[13・9・5・6]で複勝率81.8%と安定感が半端ではないんですが、平場のレースも含めた乗り替わりでの騎乗は[7・10・4・52]で勝率9.6%と、ルメールにしては物足りない数字になっています」

 ちなみに前走から続けて騎乗した場合、[17・14・12・21]と好成績を収めている。意外なのは、ルメールから他の騎手に乗り替わった場合。[24・23・20・89]と勝率15.4%、連対率30.1%とけっこう高く、これは押さえておきたいところ。「一方のデムーロは、乗り替わりでも[23・6・8・41]の勝率29.5%という高い数字を出しています。特に外国人騎手からの乗り替わりでは8戦5勝ですから、かなり信頼できます」(前同)

 乗り替わりでも好成績を残すデムーロに、弱点はないのだろうか。「デムーロにも苦手とするコースがあるんです。それが、東京の芝、ダートとも1400メートルや京都芝1400メートル外回りですね」(同)

 確かに、デムーロの東京ダート1400メートルや京都芝1400メートルは単勝回収率が30円を切っている。「一方のルメールは京都ダート1200メートルや中京の芝、ダートとも1400メートルを苦手としています」(同)

 当該コースでのルメールの単勝回収率は20円を切るほど低いのだ。数こそ少ないが、中京ダート1400メートルに至っては18戦未勝利となっている。「面白いのが、たとえばデムーロが[1・6・4・19]と最も苦手にしている東京ダート1400メートルで、最も勝率が高いのが[15・13・9・27]という成績のルメールで、逆にルメールが[3・3・4・27]と苦手にしている京都ダート1200メートルでは、デムーロが[13・7・6・25]と一番成績がいいんです」(同)

 というように、片方が苦手としているコースは、もう片方が得意にしている傾向があるという。「2人は、イメージからも騎乗のタイプが異なりますが、実際にデータで見ても、そのあたりがハッキリしていますね。あとは、この2人が苦手とするコースでは、総じて浜中俊の成績がいいですね」(同)

 以上、穴狙いでデム・ルメを外す要素を見てきたが、実は、この2人が穴馬券の立役者になることも多い。「過去5年の春シーズン(3~6月)の開催で、単勝回収率の高い順に並べてみると、100円を超えるのは5つのコース。そのうち、京都芝2200メートル外回りや阪神芝2400メートルでのルメールの単勝回収率は、それぞれ228円、244円と“オイシイ結果”になっています」(土屋氏)

 荒れるコースというのは、使われる頻度もそれほど多くなく、傾向もつかみにくいので、人気と結果が直結しないという。「そうなると、そのコースを得意とする職人のような騎手か、本当に腕のある騎手が台頭するものと思われます。特に中山芝の2200メートルや2500メートルは、その傾向が強いですね」(前同)

 マイナーコースにルメールが騎乗していたら、狙い目。一方、デムーロのほうはというと、過去5年、馬連で1万円以上の配当となった馬券のレースで、活躍する騎手の2位にランクインしている。「過去5年でデムーロは345勝を挙げていますが、そのうちの32勝、つまり10回に1回は馬連万馬券に絡んでいる計算となるんです」(同)

 デムーロが人気薄の馬に乗っている場合は狙いたいところ。しかし、一番欲しいのは大穴馬券だろう。そこで、過去5年、3連単で100万円以上の配当となったレースで馬券に絡んできた騎手を調べてみた。

 土屋氏が注目するのは、横山和生だ。「とにかく、荒れるレースでの横山和生の存在感はすごいですよ。2月5日の春菜賞(東京芝1400メートル)でも、16頭立ての16番人気のライズスクリューを見事に勝たせて、3連単135万円の高配当を演出しました。人気では買いづらい騎手ですが、一発の破壊力では全国屈指です」

 また、馬連万馬券を多数生み出す昨年デビューの坂井瑠星も要注目だという。「関東ではまだ知名度が低いですが、減量の恩恵もあるとはいえ、今年すでに11勝。つい先日の小倉競馬でも、単勝35倍の馬を勝たせて、3連単800万馬券の片棒を担ぎました」(同)

 大穴といえば、確かに減量騎手によるイメージがある。実際に、減量騎手のランキングでも、坂井は勝率で3位と頼りになる存在だ。また、注目したいのは、昨年デビューの減量騎手の好成績である。勝率の上位5人のうち、木幡巧也、坂井、加藤祥太と3人がランクインしているのだ。

「減量の騎手は、特にダートのレースなど、何がなんでも逃げたいレースで起用されると、その期待にきっちり報いる騎乗をしますからね。先行しきれない、逃げてひと粘りが足りないという馬に起用してきた場合は、特に注意が必要です。それは陣営の“絶対に行く”という強い意思の表れでもありますからね。特に、差し馬に人気が集まっているようなら、こういったレースは、全力で“買い”でしょう」(前出の競馬ライター)

 こうした傾向を考慮に入れたとしても、なかなか簡単にはいかないのが競馬。ならば、最終レースだけでもきっちり当てて帰りたい。「最終レースも勝率だけを見れば、どうしてもリーディング上位の騎手に頼ってしまうのは仕方がありません。ときどき、デム・ルメは“最終レースはあまりやる気がない”と言われたりしますが、実はそんなことはなくて、彼らは最終レースでもきっちりと自分の仕事はしています」(土屋氏)

 そうなると、最終レースで一発逆転というのは難しいのだろうか。「そんなことはないですよ。買い続けて“おいしい”騎手もいます。特に田辺は、単勝回収率は7位ですが、勝率が10%近い。このところ活躍が目立つ分、配当的なうまみは少し減るかもしれないと思われながらも、相変わらず穴党を喜ばせてくれる馬券を生み出しています。また、田中健や黛弘人といった騎手は最終レースに限らず、常に一発がありますね」(土屋氏)

 終わりよければすべてよし。春競馬で一発当てて、ご馳走にありつきたい。

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【G1高松宮記念】春のスプリント王決定戦は混戦模様!「週刊大衆 今週の決断」 http://gappori.money/27106.php Wed, 22 Mar 2017 10:00:00 +0900 【G1高松宮記念】春のスプリント王決定戦は混戦模様!「週刊大衆 今週の決断」

 ミッキーアイルが引退、ビッグアーサーが脚部不安、ダンスディレクターが骨折と、主役不在の短距離界。高松宮記念も、人気が読めないほどの混戦模様だ。

 昨秋のスプリンターズS覇者のレッドファルクスは、香港スプリント大敗で勢いが止まった感があり、狙いにくい。前哨戦のオーシャンSを見事に勝利し、オープン、重賞と連勝中のメラグラーナも人気を背負いそうだが、マイナス10キロ、マイナス8キロと馬体重を減らし続けているのが気になるところ。

 そこで本誌が本命を打つのは、1600万、オープンを連勝し、シルクロードSで2着に好走したセイウンコウセイ。差しから先行に脚質を転換してから芝、ダート問わず連を外したのは1走だけ。5走前のさくらんぼ特別(1000万)では、メラグラーナに競り勝っている。

 前走のシルクロードSでは、外枠から好位を追走。やや外を回りながら直線に。早めに先頭に立つと、そこからグイグイ加速。最後はダンスディレクターに差されたものの、負けて強しのレースぶりだった。馬体重もレースごとに増え、まさに今が充実期で、斤量2キロ増も問題ない。早めから33秒台の脚を使えば簡単には差されまい。

 対抗は、前走の大敗で人気が落ち着きそうなシュウジ。穴なら、千二で変わり身期待のフィエロと◎と同産駒のワンスインナムーン。混戦だけに、買い方は馬連・3連複で手広く流す。

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【武豊】G1ドバイワールドカップに挑戦。テレビの生中継、馬券も発売! http://gappori.money/27085.php Tue, 21 Mar 2017 09:30:00 +0900 【武豊】G1ドバイワールドカップに挑戦。テレビの生中継、馬券も発売!

 3月11日午後2時46分。中山、阪神、中京の各競馬場から、東北地方を襲った大震災で被害にあったすべての方に黙祷を捧げました。6年前……あまりにも無力な自分に落胆しました。競馬があってよかった。そう思わせてくれたのは、レース終了後、募金のために、長い長い行列を作ってくれた競馬ファンの熱い心に触れたときでした。

 騎手会長として何ができるのか。武豊として、どんなことができるのか。考え続け、それでも答えはなかなか見つかりませんが、大切なのは忘れないこと。そして、もうひとつ、皆さんに喜んでいただけるようなレースをすることだろうと、思いを新たにしました。

 そして翌12日。中山競馬場で行われたG3「中山牝馬ステークス」は、まさしく、そんなレースができたと思います。パートナーのトーセンビクトリーは、震災の翌年に誕生した女の子。これまで15戦して5勝していますが、僕が3勝、弟の幸四郎が2勝と、武家との縁が深い馬です。6勝目、初タイトルも僕の手で一発を狙ってのレースでした。

 前半は前に馬を置いて、3番手からの競馬。ちょっとペースが遅すぎるかも。そんな心配も道中半ばを過ぎた頃には吹き飛んでいました。3歳時は気性が激しくオテンバだった女の子も、いつの間にか成長し、酸いも甘いも噛み分けたレディへと変身してました。直線入り口では、外から被せてきた馬を先に行かせてから馬群の外へ。遮るものがなくなったのを確かめてゴーサインを出すと、乗っていて気持ちいいほど弾けてくれました。

 もう5歳!? いや、まだ5歳です。彼女が本当に強くなるのは、これから。さらに大きな勲章を目指して頑張ってくれるはずです。

 この勢いに乗って、今週は今年2度目の海外遠征、ドバイでの騎乗です。5つのG1と3つのG2が同日に開催されるドバイワールドカップデー(今年は3月25日)は、世界中の競馬関係者、ファンが注目する一大イベント。国内のG1とはまた違った意味で心が騒ぎます。

 今年、僕が挑戦するのはG2「UAEダービー」(ダート1900メートル)と、トーセンビクトリーの母・トゥザヴィクトリーが牝馬として初めて2着に入り(2011年)、その存在を世界に大きくアピールしたG1「ドバイワールドカップ」(ダート2000メートル)の2つ。パートナーはアディラートとアウォーディーです。

 勝ったときに得るものが大きいかわりに、負けたときの落胆も大きいのが海外チャレンジ。それでもあえて挑戦に踏み切ったオーナー、調教師の先生、すべての関係者の方に感謝します。

 当日は、フジテレビ、グリーンチャンネル、MBSラジオが「ドバイW杯」を生中継する予定で、「ドバイターフ」「ドバイシーマクラシック」を加えた3つのG1の馬券が発売されます。さあ、気合いを入れてテレビの前に座ってください。

■武豊 プロフィール
1969年3月15日、京都生まれ。1987年の騎手デビュー以後、通算4000勝、日本人騎手初の海外GI制覇、年間200勝突破など数々の金字塔を打ち立て、現在も活躍中。

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【G1高松宮記念】中日ドラゴンズのお膝元だ!「井崎脩五郎 競馬新理論」 http://gappori.money/27084.php Mon, 20 Mar 2017 09:30:00 +0900 【G1高松宮記念】中日ドラゴンズのお膝元だ!「井崎脩五郎 競馬新理論」

「ゾロ目は、オペレーション変更のサイン」 タカモト方式の生みの親である高本公夫さんは、よくそうおっしゃっていた。1987年に有馬記念で(4)-(4)のゾロ目が出たあと、翌年を皮切りに有馬記念で6年も続けて1番人気馬が負けたことなどは、その実例として有名。

 実は、高松宮記念では、2013年に(6)-(6)のゾロ目が出ている。では、その直後の2014年から、高松宮記念でどんなオペレーション(操作、作戦)が展開しているかというと――。

 高松宮記念の「高」。これがキーワードになっているのである。まず2014年は、高木登厩舎のスノードラゴンが、直線鋭く追い込んできて2着。続く2015年は、高橋亮厩舎のトーホウアマポーラが7枠に入り、同枠のハクサンムーンが先行してよく粘り2着。そして昨年2016年は、高木登厩舎のスノードラゴンが3枠に入り、同枠のミッキーアイルが、好位から抜け出して勝っている。

 今年もキーワードは「高」とみて、要注意は、今回もまたスノードラゴン。これまで高松宮記念に2度出走して、2度とも、自身が激走したり、あるいは激走枠の目印になっている。2度あることは、3度ある。それにやっぱり、中京はドラゴン(ズ)のお膝元だもんな。

■井崎脩五郎 プロフィール
1947年生まれ。東京都出身。競馬評論家・コラムニスト。独特のレース予想と明るいキャラクターで人気を博し、数々のテレビ番組に出演。多数のコラム連載も持つ。

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【G2スプリングS】G1皐月賞TRの連軸はエトルディーニュ「今週の狙い目レース 須田鷹雄」 http://gappori.money/26982.php Sat, 18 Mar 2017 09:30:00 +0900 【G2スプリングS】G1皐月賞TRの連軸はエトルディーニュ「今週の狙い目レース 須田鷹雄」

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 スプリングSと弥生賞はともにG2であり皐月賞トライアル。しかし両者の傾向はけっこう異なっている。

 弥生賞は前走オープン1着馬が強いレースで、今年も京都2歳Sの優勝馬カデナが制した。またスローペースにもなりやすいレースで、今年は特にその傾向が強く、持続力型の馬は総崩れとなってしまった。

 一方でスプリングSは前走500万条件組でも[3・3・4・33]とそれなりに馬券に絡めるレースだし、前走オープンで2~3着に惜敗してきた馬が[5・1・2・12]と、前走オープン1着馬の[2・4・4・15]とほぼ同じレベルの走りをしている。

 もうひとつスプリングSの特徴として、スローペースになりづらいことが挙げられる。もちろん絶対というわけではなく、一昨年などはかなりのスローだった。しかし昨年や14年、アリゼオが勝った10年のようにラップの抑揚が小さい年が目立ち、その分「流行の血統」以外が台頭する余地がある。

 阪神で行われた11年も含めて過去10年、勝ち馬の父はすべてバラバラ。オペラハウスやローエングリン、タニノギムレット、シンボリクリスエスとふだんはサンデーサイレンス系の切れ味に泣かされているような種牡馬の名前もあり、持続力型重視でいきたいところだ。

 ◎は共同通信杯2着のエトルディーニュ。父はSS系のエイシンサンディだが母の父オペラハウス。これまではすべて先行して残すタイプの競馬で、レースの上がり3ハロンタイムベスト3に入ったことは1回しかない(新馬戦で3位)。決め手のなさを位置取りでカバーしてきた。

 ここまで9戦すべて5着以内をキープしている一方で、1着は未勝利戦の1回のみ。ここも勝ち切るイメージは湧かないが、○や▲と絡めて3連複や3連単マルチの軸にするのには向いている。

 ○は、その◎をひいらぎ賞で負かしているアウトライアーズ。これもSS系とはいえヴィクトワールピサ産駒、さらに母の父クロフネで持続力タイプなのは明らか。後ろから競馬をする分、外を回ったり進路をなくしたりのリスクはあるが、能力は高い。

■須田鷹雄 プロフィール
1970年東京都生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。大学在学中に競馬ライターデビュー。競馬以外のギャンブルも含めた「旅打ち」をライフワークとし、国内の全公営競技場を踏破した経験を持つ。

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パチンコの「大当たり確率」どれが一番勝てるか検証してみた!【アドリブ兄「パチ&スロ 軍資金3000円で巨万の富を目指す男」】 http://gappori.money/27059.php Sat, 18 Mar 2017 07:30:00 +0900 パチンコの「大当たり確率」どれが一番勝てるか検証してみた!【アドリブ兄「パチ&スロ 軍資金3000円で巨万の富を目指す男」】

アドリブ兄「パチ&スロ 軍資金3000円で巨万の富を目指す男」
第20回 VS豊丸とソフトオンデマンドの最新作

プルルルル……プルルルル……
「あ、お疲れ様です! どうしました?」
「いやちょっと相談なんだけどさ。パチンコって、同じ機種なのにスペックが違う台も多いじゃない?」
「あぁ、ミドル版とか甘デジ版とかありますよね」
「そうそう、最近は同時発売なんかもよくあるじゃん。でさ、そういう機種はどのスペックを打ったら一番勝てるのか、すごく気になるんだよね~」
「はぁ……」
「だから、どれが一番勝てるのか、実際に打って調べてみてくれない?」
「え……えええええええ!?」
「機種は任せるんで。じゃあよろしく~……プチッ(電話を切る音)」
ップーップーップー……

 日刊大衆をご覧の皆様、二十度目まして。アドリブ兄です。

 たったの3000円を元手にパチ&スロを打って勝利の山を築き、その先にある巨万の富をつかみ取ってやろうじゃないかという本企画ですが、今回は編集Bさんから、特別な指令を受けてしまいました。

 パチンコには、同じ機種でも大当たり確率などが異なる「スペック違い」というのがあります。たいていはメインスペック発売後、しばらく経ってから違うバージョンが出るもんですが、確かに最近では、同じ時期に複数のバージョンがリリースされることもよくあります。

 同じ機種のスペック違いなら、どのバージョンが一番勝てるのか? 正直なかなか面倒くさ……難しいミッションですが、これも何かの縁。じっくり台と向き合い、きっちり調査して、編集Bさんをギャフンを言わせてやろうかと思います!

 実際挑むにあたって、一番大きな問題は「どの機種を打つのか」ということ。スペック違いが存在するパチンコ機種はたくさんありますから、どれを選ぶかが非常に重要になってきます。そこで僕の頭にパッと浮かんだのは、今話題の“問題作パチンコ”。その名は『CR豊丸とソフトオンデマンドの最新作』!!

CR豊丸とソフトオンデマンドの最新作(豊丸)
CR豊丸とソフトオンデマンドの最新作
(豊丸)
◆確変(ST)突入率:100%
(104回転)
◆ST連チャン率:約65%
※各スペック共通
(C)SOFT ON DEMAND

 今年はじめに出た機種ですが、スペックは全部で3種類。大当たり確率がそれぞれ約319分の1、約169分の1、約99分の1のバージョンがあって、どのスペックでも大当たりすれば必ずST(回数制限の確変)に突入します。

 実はこの台、まだ打ったことないんですが、すごく気になってたんですよ。だって……ねぇ? 100人以上のセクシー女優が登場するとか、豪華すぎるでしょう? あと、ほら、何台打っても、どれだけ当たらずハマっても、セクシーなお姉さんを見ていたら穏やかな心で打ち続けられそうでしょ?

 じっくりと向き合うのに、これ以上の機種はない! ということで、今回はこの機種で調査することに決定。まずは、大当たり確率が約99分の1と当たりやすい甘デジ版から実戦スタート。

 軍資金はとりあえずいつもの3000円……と言いたいところだけど、今回は特別ミッション。勝ちやすさを調べるのであれば、やっぱり当たるまで打たないと何も分からないよね。でも、当たるまでいくらかかるかも分からないよね……いやいや、ここで当たらなかったらとか考えちゃイカン!

 ここは弱気でいったらダメなところ。アドリブ兄、倒れるときは前のめり! 今回は、各スペック当たるまで打ち続けてやらぁ! 

 で、いざ打ち始めてみますと、まず何より気になったのが、女性のボディ! この台、液晶の右側に女性の体の役モノが搭載されているんですね。動きをお伝えできないのが残念ですが、ポイントポイントで、それはもう艶めかしくクネクネ動くんです!

001

 あと、「パトバイブギミック」(※健康器具役モノ)なんてのもあるみたいだし、スルーのところにも「THROAT(スロート)」って書いてあるし、見れば見るほど刺激満載なヤツ! ほんとスゴいパチンコ台だな……と打っていますと、投資1000円、15回転目で早くも台に動きが。

 緑保留からZone連続予告へ。NewZone→美NewZone→巨NewZoneとランクアップしていき、リーチに発展。これが信頼度80%の「プロモーションSPSPリーチ~オールスター水着編~」! これはもしかして完璧な流れなのでは? と、じーっと見守っているとそのまま大当たり。

002

 えっ……大当たり!? ふだんは3000円どころか1万円使っても満足に当てられないのに、いつもの投資上限枠を取っ払ったとたん、1000円で簡単に当てちゃうって……。

 自分のタイミングの悪さはさておいて、突入したSTは2連チャンで終了。派手さはないけど出玉は……プラス! このまま次の大当たりを狙おうかとも考えましたが、出玉を0にしてしまっては本末転倒。勝っている時点でヤメたほうがいいと判断します。

003

★99バージョン実戦結果
投資:1000円
回収:3000円
収支:+2000円

 まぁ、ショボイ出玉ではありますが、甘デジならこんなもんなのかな。投資1000円だし、十分でしょう!

 お次は大当たり確率が約169分の1のライトスペック版。甘デジ版のざっくり1.7倍。さっきは1000円で当たったから1700円で当たるかというと、そんな簡単じゃないことは重々承知。甘デジ版で、なんとなくアツそうな演出の流れも分かったし、気を引き締めつつ(より楽しんで)打っていくことに。

 そして投資は5000円を突破。まぁそりゃそんなに簡単には当たりません。さっきのが特殊なんです。心していかねば……。

 と、迎えた投資7500円目。またもZone連続予告へ入ったものの、今度はNewZone→美NewZone止まり。この後、「パトバイブギミック」(※あくまで健康器具役モノです)が発動し、SODチャレンジリーチへと発展しますが、肝心のリーチは……補助倒立リーチ。

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 これ、SODチャレンジリーチの中でも一番期待度の弱い演出。そもそもこんなふざけたリーチで当たるわけ……ん……んええええええええええ!?

005

「できたー」って、あ……当たり? 大当たりじゃん! ダメだと諦めてた分、いい意味で裏切られてとてもうれしいヤツ!

 その後突入したSTは、3連チャン。約1500発を獲得できる15ラウンド大当たりを2回勝ち取り、出玉もバッチリ。ふぅぅぅ、なんとかなった……投資分を回収し、逆転勝利!

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★169バージョン実戦結果
投資:7500円
回収:10000円
収支:+2500円

 結果的に、勝ち額は甘デジ版よりも500円多い2500円。でも金額より逆転勝利したことが非常に大きい! ライトでも十分一撃があるなぁ。

 いよいよ最後は一番の強敵、約319分の1バージョン。ここまでの流れはまさかの2連続勝利。ただ、今までとこれからを一緒に考えちゃあダメ。大当たり確率が319分の1ともなると、ホールでは1000回転当たりなしなんて台も普通に見るし、このコラムでだって過去何回も挑んで、まるで当たっていないですからね。当てるだけでも大変……この戦いは相当厳しいものになるに違いない!

 かなりの覚悟を持って打ち始め、迎えた50回転目。またまたZone連続予告へ。NewZone→美NewZone→巨NewZoneとランクアップし、リーチは「プロモーションSPSPリーチ~オールスター水着編~」へ! こっ、これはもしや甘デジ版のときに当たった王道の流れでは……!?

007

 やっぱり当たった~! ……って、まだ3500円しか使ってないんですけど! ライトより簡単に当たっちゃうの? うまくいきすぎて逆にとまどうレベルなんですが、これは素直に喜んでいいんだよね?

 そしてSTは、しっかりと3連チャン。さすがはミドルスペック、ライトミドルと同じ連チャン数でも出玉の量が違う! 初当たりを含め、全部15ラウンド大当たり(約2250発)だったこともあって一撃6000発! やっぱ当たるとデカイね、ミドルは!

008

★319バージョン実戦結果
投資:3500円
回収:21000円
収支:+17500円

 あれれれれ? こんな簡単なことってある? いくら番外編とはいえ、3戦3勝。しかも全戦、低投資で勝つなんて……。今までの苦労はなんだったのか……。このコラム史上ナンバーワンの理想的な展開に、自分が一番ビックリ! いやぁこの成功体験は間違いなく大きいぞ。本来の3000円勝負に戻っても大丈夫な気がしてきた。よし、胸を張って編集Bさんに報告しよう!


プルルルル……プルルルル……
「編集のBだけど」
「お疲れ様です! 同じ機種で3スペック打ってきました!」
「おお、どうだった?」
「ぶっちゃけ、どのスペックでも勝てます! 簡単です!」
「……プチッ(電話を切る音)」
ップーップーップー……

今回のギャラ:+22000円
今回の反省点:求められている結果と違うことは本人が一番理解しています。

(次回に続く!?)

■アドリブ兄 プロフィール
1979年東京都生まれ。ニコナナチャンネル『回胴フラグティエ』にて、月に4~5回ホール実戦の様子を生放送でお届け中。また、『ユニバTV3』(パチンコ★パチスロTV)ではメインMCとして出演中。得意技は“ホール内無想転生”という名の乱れ打ち。 4時間で17台触ったのが自己最高記録。

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【G2阪神大賞典、スプリングS】変則3日間開催でG1へ向けての激戦が展開!「栗東トレセン便り 薮中泰人」 http://gappori.money/26983.php Fri, 17 Mar 2017 09:30:00 +0900 【G2阪神大賞典、スプリングS】変則3日間開催でG1へ向けての激戦が展開!「栗東トレセン便り 薮中泰人」

 昨年暮れのグランプリ・有馬記念を制したサトノダイヤモンドが今週の阪神大賞典から始動する。放牧から帰厩後に2本の時計をマークしたあと、本格的な追い切りは3月2日のCWコースだ。先行するサトノノブレスを6Fで3馬身追走する形から4角では内にコースを変えてラスト1Fで並びかける。そこから鞍上のアクションにこたえて1F時計は11秒2の鋭い動き。併走馬には1馬身の先着だった。

 この迫力ある動きにも圧倒されたが、馬体がまた素晴らしい。昨秋より明らかに肉厚の体で、威圧感すら与えるほど。これが4歳の成長なのだろう。仕上げ段階としてはまだ太いのだが、これはレースまであと2本追い切れることでカバーできる範囲。レース2週前時点で今年の活躍が確信できるほどだった。阪神大賞典のあとはキタサンブラックと再戦する春の天皇賞が控える。頂上決戦に向けてまずは好発進を期待していい。

 馬券の興味は2着争いになるが、最有力は昨年の勝ち馬シュヴァルグランだ。調教で目立つタイプでは決してないのだが、2月19日に初時計をマークし、仕上げがイメージ以上に進んでいる。サトノと同じ3月2日にはCWコースで、こちらは7F追い。併走先着で3F37秒7-12秒0で動いた。2週前時点でこの速い時計が出せるのだから、4か月ぶりで勝った昨秋のアルゼンチン共和国杯以上の状態。どうやら今年も本命決着が濃厚だ。

 さて、今週は変則の3日間開催で、中山では3歳の重賞が2鞍組まれている。まず日曜日のスプリングSは皐月賞のトライアル戦。2歳チャンピオンのサトノアレスが出走予定だが、期待できる関西馬がいる。トリコロールブルーは3戦2勝2着1回。ステイゴールド産駒で、武器は切れる末脚。今回の課題は千八への距離短縮と、中山コースだが、器用さもあるタイプだから大丈夫だろう。鞍上も重賞を勝ちまくっているMデムーロだ。

 馬券的にはおもしろいのはプラチナヴォイス。休み明けをひと叩きし、ベストの千八戦。先行力が楽しみ。

 月曜日のフラワーCも注目重賞だ。主役は2戦2勝のファンディーナ。デビュー戦が9馬身差の圧勝。2勝目も2番手から楽に抜け出したが、このときの上がりタイムが凄い。自身の3Fは33秒0だが、レースの上がり2Fが10秒7-11秒0のラップ。2Fをいずれも10秒台で走った計算になる。勝ちっぷり次第ではソウルスターリングの最大のライバルになる。(日刊ゲンダイ大阪記者)

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【G2阪神大賞典】G1天皇賞・春の前哨戦にサトノダイヤモンド登場!「阿部幸太郎 オレの美味予想」 http://gappori.money/26984.php Wed, 15 Mar 2017 09:30:00 +0900 【G2阪神大賞典】G1天皇賞・春の前哨戦にサトノダイヤモンド登場!「阿部幸太郎 オレの美味予想」

 来年度のJBC競走がJRAの主催で、京都競馬場で行われる見込みだそうです。JBC競走は地方競馬の最大の祭典。これまでは地方競馬の各場が持ち回りで開催されてきましたが、ついにJRAにお助けを願った格好。より広く知ってもらい、今後のダート競馬の発展につなげたいとの判断ですが、実情は高額の賞金の工面がネックという声もあります。

 一応、来年度限定だそうですが、地方競馬の最大の祭典をJRAに渡していいのか。これが地方競馬の発展になるのか。なんとも首を捻ってしまいます。いずれJRAに定着するかも知れません。

 さて今週は天皇賞・春の前哨戦、阪神大賞典が行われます。注目は菊花賞、有馬記念を連勝中の古馬の代表格サトノダイヤモンド。実績、能力からこの中では一枚も二枚も上。

 とはいえ、あくまでも本番は天皇賞。そこに他馬のつけ入るスキがあります。昨年の阪神大賞典を圧倒したシュヴァルグラン。JC3着です。そのJC組から成長株トーセンバジルに、上昇タマモベストプレイ。この週末は楽しみです。

■阿部幸太郎 プロフィール
1949年生まれ。宮城県出身。競馬評論家。専門誌に連載を持つほか、ユニークな語り口で競馬番組にも数多く出演。“アベコー”の愛称で多くの競馬ファンに親しまれている。

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【武豊】「毎日でも競馬をしたい」が騎手の本音です http://gappori.money/26987.php Tue, 14 Mar 2017 09:30:00 +0900 【武豊】「毎日でも競馬をしたい」が騎手の本音です

 春爛漫。今週末は今年初めての変則3日間開催。18日の土曜日は、阪神と中京で、19日の日曜日は中山と阪神で、春分の日の20日は中山と中京で、それぞれ熱い戦いが繰り広げられます。

――開催スケジュールが変わると感覚も鈍る? いえいえ。そんなことはありません。毎日でも競馬をしたいというのが騎手の性のようなもので。乗る機会が多ければ多いほど、気持ちも高ぶり、充実してきます。

 考えてみると、騎手という職業は一年中、ほぼ休みなし。地方競馬に呼ばれれば地方に。海外で声が掛かると、鞭と鞍をバッグに詰め込んで、ひょいと飛行機に飛び乗ります。野球やサッカーのように、オフシーズンに体をイジめて、また次のシーズンに向かうということもありません。

――騎手はいつ、どこで身体を鍛えているのか? それはもう、人それぞれですね。僕の場合は大きなケガを経験したことで、肩や股関節などの可動域を広げたり、体幹を鍛えるトレーニング方法を専門のインストラクターの方に教えてもらったり……体をケアし、維持するための時間を作るようにしています。

――勝てなかった翌週は、どうやって気持ちを切り替えるのか? これはもう、くよくよしないこと。負けを、いつまでも引きずらないこと――それに尽きます。どうやったら、うまくなれるのか!? 技術を追求することは大事だし、ときには、何かを変える勇気を持つことも必要ですが、負けを引きずったままだと、気持ちが萎縮してしまい、悪いほうへ悪いほうへと流れていってしまいます。

 パートナーは、毎レース違う馬だし、相手も毎回違うのが競馬です。いつも新しい気持ちで――それは新人の頃から変わりません。

 ということで、今週もまた新鮮な気持ちでレースに挑みます。18日のメイン競走G3「ファルコンステークス」(芝1400メートル)から。このレースのパートナーはジョーストリクトリです。

 前走、G3「アーリントンカップ」(芝1600メートル)は、最後の直線でジリジリになってしまいましたが、今回は、これまで2勝を挙げている1400メートルに戻ります。これでどう変わるのか? 僕も楽しみにしています。

 ジャポニカ学習帳の表紙にもなった新横綱・稀勢の里、技の多彩さでファンの目をひきつける新入幕の宇良が注目を集める大相撲・春場所が12日に初日を迎え、第89回選抜高校野球大会は19日に開幕。今年で25年目を迎えたJリーグ、華やかさと強さを競うゴルフの国内女子ツアー2017シーズンは、早くも熱い戦いが繰り広げられています。どの競技にも、感動があり、ときめくような高揚感があり、勝負の厳しさがあります。

――それでも、やっぱり競馬が一番面白い! 変則3日間の競馬では、皆さんにそう言っていただけるような熱いレースをお見せします!!

■武豊 プロフィール
1969年3月15日、京都生まれ。1987年の騎手デビュー以後、通算4000勝、日本人騎手初の海外GI制覇、年間200勝突破など数々の金字塔を打ち立て、現在も活躍中。

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2万車券演出!美麗女子レーサー・齊藤由紀の頑張りに期待!! http://gappori.money/26977.php Mon, 13 Mar 2017 15:30:00 +0900 2万車券演出!美麗女子レーサー・齊藤由紀の頑張りに期待!!

 昨年7月2日、京王閣競輪場でデビューし、同年9月19日に松戸競輪場で初勝利(3連単の配当は5万1950円!)を飾った齊藤由紀選手。出身は北海道なのに、登録地が愛知県となっているのは、高校卒業後、知人からガールズケイリンの存在を教えてもらったときに、豊橋ガールズケイリン育成プロジェクト(T-GUP)の募集に応募したことがきっかけになっているという。

 そもそも競輪選手を目指したのは、「自分の頑張り次第で高収入を得られることに魅力を感じたから」。さらに、「もっと成長して、早く優勝したい」と意欲は十分だ。それを証明するように、豊橋競輪場(1月3日)、松山競輪場(1月11日)、高知競輪場(1月19日)、小倉競輪場(2月12日)と4場続けて決勝に進出。高知4着、松山4着、豊橋3着、小倉5着と善戦している。あと少しの頑張りと運次第で、念願の優勝に手が届きそうな齊藤選手。「努力」をモットーとする齊藤選手のさらなる頑張りと健闘に期待しよう。

 昨日、行われた「ミカリンナイトレース」(伊東ナイター)では、2着に突っ込んで2万1460円を演出。次走は、3月28~30日の川崎戦に出場予定なので、要チェックだ!

齊藤由紀(さいとう・ゆき)
生年月日 1985年11月11日
登録番号 015146
登録地 愛知県
出身地 北海道
期別 110期
級班 A級2班
脚質 両
ホームバンク 豊橋競輪場
血液型 A型
身長 161.7cm

≪競輪オフィシャルサイト≫
http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/

≪ガールズケイリンHP≫
http://www.girlskeirin.com/

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女子大生から聞いた“EVEN”の暗号「井崎脩五郎 競馬新理論」 http://gappori.money/26981.php Mon, 13 Mar 2017 09:30:00 +0900 女子大生から聞いた“EVEN”の暗号「井崎脩五郎 競馬新理論」

 出久根達郎さんの短編を集めた『半分コ』(三月書房)という本がある。タテ15.3センチ、ヨコ11.7センチの小箱入り。その表題作の「半分コ」が、和文英訳授業の対象になったと、近所のラーメン屋でよく会う女子大生が言う。聞いたら、半分コという言葉はブレイク・イーブン(BREAK・EVEN)と英訳したそうだ。五分五分(EVEN)に割る(BREAK)で、半分コ。「おお、これは百点」と担当教授に褒められたそうだ。

 そういえば、西部劇のポーカーのシーンで、近づいてきた親分が、子分に「どうだ?」と訊き、子分が「イーブン」(損得なし)と答え、そのとき字幕は「とんとん」となっていたのを思い出す。五分五分、あるいは損得なしは、英語でイーブン、くだけた日本語ならとんとんなのだ。

 そのとんとんが、出馬表に顔を出した。2月5日(日)、東京5R。
 12番 レインボーショッ(ト)
 13番 ラストプライドワ(ン)
 14番  タイセイサルー(ト)
 15番   アビラウンケ(ン)

 そこで「トントン」と「イーブン」の8文字がすべて揃う、6枠(サ(ト)ノルーラー、レイ(ン)ボーショッ(ト))と8枠(アビラウ(ン)ケ(ン)、スタ(ー)ラ(イ)ト(ブ)ルー)の枠連1点勝負。

 そうしたら的中。とんとんではなく、2・1倍だった。

■井崎脩五郎 プロフィール
1947年生まれ。東京都出身。競馬評論家・コラムニスト。独特のレース予想と明るいキャラクターで人気を博し、数々のテレビ番組に出演。多数のコラム連載も持つ。

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【G3中山牝馬S】良血馬トーセンビクトリーとビッシュのポン駆け「阿部幸太郎 オレの美味予想」 http://gappori.money/26877.php Sat, 11 Mar 2017 09:30:00 +0900 【G3中山牝馬S】良血馬トーセンビクトリーとビッシュのポン駆け「阿部幸太郎 オレの美味予想」

「安倍首相がんばれ! 安倍首相がんばれ!  安保法制国会通過よかったです。日本がんばれ! エイ、エイ、オー!」 驚きました。国有地の払い下げ問題で揺れる大阪豊中市にある森友学園。園児に授業の一環として教育勅語を全員で唱和させているのです。まるで北朝鮮を彷彿させる驚愕の授業。この教育方針が素晴らしいと評して、名誉校長で登場したのが安倍昭恵総理夫人でした。

 ところが国会で取り上げられ、形勢が悪くなると、学園のホームページから突然削除されました。教育基本法に抵触するような教育方針。4月開校を目指す小学校に、安倍総理夫妻介在が噂される中、安泰と言われた政権に激震が走っています。

 さて中山では「中山牝馬S」です。ハンデ戦で混戦模様。人気も割れそうですが、ターコイズSで圧勝したマジックタイム。エリザベス女王杯4着のパールコード。愛知杯2、3着のサンソヴール、クインズミラーグロ。難解です。

 注目したのが2頭。良血馬のトーセンビクトリーと、4歳馬のビッシュ。ともに休養明けです。前者は内回りで先行力が活きそうで不気味です。後者は秋華賞、ジャパンCと大敗が続きましたが、410キロ台の小柄で仕上がり早。オークス3着、紫苑S圧勝。潜在能力は確か。ポン駆けに強く、いきなりでも魅力です。

■阿部幸太郎 プロフィール
1949年生まれ。宮城県出身。競馬評論家。専門誌に連載を持つほか、ユニークな語り口で競馬番組にも数多く出演。“アベコー”の愛称で多くの競馬ファンに親しまれている。

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パチスロで今一番「どデカイ見返り」を狙える機種とは【松本バッチ「パチスロ勝利の隠し味」】 http://gappori.money/26979.php Sat, 11 Mar 2017 07:30:00 +0900 パチスロで今一番「どデカイ見返り」を狙える機種とは【松本バッチ「パチスロ勝利の隠し味」】

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パチスロ勝利の隠し味 松本バッチ
第52回「アツくなれる機種」

 日中の気温が肌で感じるぐらいに暖かくなり、春の訪れを感じる今日この頃ではございますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。毎日のようにパチスロ店にいるので気温とかほぼ無関係、松本バッチでございます。外の気温には疎くとも、レバーを叩く熱には敏感でありまして、最近なかなかアツくなれるヤツが出てきてくれました。

 その機種の名は『パチスロ エウレカセブンAO』。

エウレカセブンAO(Sammy)
パチスロ エウレカセブンAO
(Sammy)
(C)2012 BONES/Project EUREKA AO・MBS
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc. (C)Sammy

 ボーナスとARTで出玉を増やすタイプのパチスロなんですが、今日はその魅力を語らせていただきたいわけです。

 スペック等々、パチスロ1機種を隅から隅まで紹介しようとすれば、老夫婦のなれそめから話すほどの長さになってしまいがちなので、今日は一点集中、この台の何がアツいのかだけお届けさせていただこうと思います。

 この機種は、ARTの初期ゲーム数や上乗せゲーム数を決める「QAC(クォーツアクティベートチャンス)」というシステムが、とにかくアツい。基本的にこの台では、ART中のゲーム数上乗せはこのQAC経由で起こります。さらにART突入時の初期ゲーム数を決める際にも、必ずQACを経由します。では、いったい何がアツいのか。

 まずQACに突入すると、4つの数字が現れるわけです。

【1】奥にリプレイ対応の数字
【2】左に弱レア小役(弱チェリー、弱スイカ)対応の数字
【3】右に強レア小役(強チェリー、強スイカ、チャンス目、ボーナス)対応の数字
【4】手前にベルとクォーツリプレイ(押し順でそろう特殊なリプレイ)対応の数字

QAC
これがQAC中の画面。4種類の数字に注目。

 1、2、3のいずれかの小役を引いたとき、表示された数字分のゲーム数がもらえるシステムで、それぞれの数字の大きさは、小役の出現しやすさに応じて1<2<3となっています。では、4は何かといいますと、4対応のベルとクォーツリプレイを引いた場合は、そこに表示されていた数字が1と2と3に足されて、次のゲームへと持ち越される。つまり、4を引き続けて、1と2と3の数字を大きくしてからゲーム数をもらう……というのが目標となります。

 4を引く割合は約50%ほど。つまり約1/2の確率で上乗せゲーム数が大きくなっていくというシステムなのです。ここで大事なのが、4の場所に約3回に1回「x2」という数字が出るケースがあるということ。その際に、ベルかクォーツリプレイを引くことができれば、1、2、3の数字が2倍になるわけです。

 さらに、次のゲームでもこれがやれれば、その倍。そして、またその次もやれればその倍。おわかりでしょうか。ちょっとした確率の偏りで、液晶画面にとんでもなくドデカイ数字が現れうるということを!

 ここで覚えておいてほしいのが、QAC中にレバーを叩いたとき、押し順ナビなしなら「リプレイ否定」。つまり、一番安い見返りである1が消えるわけです。継続orレア小役確定。ちなみにレア小役以上(2か3)を取った場合は、QACの権利自体がもう1つもらえるため、序盤に引いてもヒキ損はなし!

 50%継続ですから、やれるときは5、6連サラッといきますよ。ベル、ベル、ベル、ベル、ベル、強チェリー。QAC中に小役をこんな順番で引いたとき、ベルのトコにx2が3回も出てりゃ、手元には4桁に迫るゲーム数が転がり込むわけです。

 このQAC、ARTに突入すれば、必ず1回はトライできます。いかがでしょう。コインを投げて表を続けて出す自信のある方、あなたならART初期ゲーム数で1000ゲームだって狙えるかもしれません。僕? 僕は自信があるほうなんで、現在の最高記録は420ゲームですが、近々2000ゲーム乗せる予定です。よかったらご一緒に。


■松本バッチ プロフィール

1982年福島県生まれ。「勝つために打つのではなく、より楽しく打つために勝つ」をモットーに、『パチスロ攻略マガジン』をはじめ、各種パチンコ・パチスロメディアで活躍中。yab山口朝日放送「山口レバーオン!」(毎週火曜日25:45~)、テレビ埼玉「真王伝説」(毎週土曜日24:00~)ほか、テレビレギュラー出演も多数。

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【G2金鯱賞】ディープインパクト産駒サトノノブレス◎「今週の狙い目レース 須田鷹雄」 http://gappori.money/26875.php Fri, 10 Mar 2017 09:30:00 +0900 【G2金鯱賞】ディープインパクト産駒サトノノブレス◎「今週の狙い目レース 須田鷹雄」

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 金鯱賞は今年から時期が移行。年末で有馬記念に一応つながる、というレースだったものが大阪杯の前哨戦となった。ただ想定メンバーを見ると、中山記念にビッグネームがたくさんいたのに対し、こちらはG2らしいという印象。結果次第でドバイが視野に入る中山記念に対し、大阪杯決め打ちとなるここは、G1級が集まりにくいのかもしれない。時期が変わったので過去のデータは使いづらいが、一応、年末時代の金鯱賞を振り返ってみよう。

 年末に移動した12年から16年までの金鯱賞で全馬均等買いした場合の回収率は単勝53%・複勝59%。これは標準的な値よりもかなり低い。5年のみを対象としたデータだが、人気馬の強い重賞だったということが分かる。人気順別成績で見ても2ケタ人気馬が馬券に絡んだことはなく、勝ち馬5頭はすべて単勝10倍未満の馬たちだった。

 前走クラスごとの成績には意外なほど差がなかったが、いずれにしても好走してくることが有利な条件で、前走オープン1~5着馬と6~9着馬の間には大きな成績差があった。勝率・複勝率ベースでは前走成績の良いグループが上位となって当然なのだが、6~9着組から穴も出ていない=回収率もだいぶ低いので、わざわざ負け組を狙う必要がない。以上は時期移行で変わってしまうかもしれない傾向だが、好走馬のタイプはさほど変わらないと思う。

 ここ5年の金鯱賞は鋭い逃げを打つとか後方から上がり最速を使うといった極端な脚質の馬ではなく、好位で競馬を進めてそれなりに上がりをまとめるような馬のほうが好走している。いわゆるキレないタイプの馬がむしろ良いようにも見える。今回は昨年末の金鯱賞で1~3着だった馬がぜんぶ出てくるが、3連複・3連単の軸ということでは2年連続で同レース3着している◎サトノノブレスがよいのではないかと思う。典型的な「キレないディープインパクト産駒」だが、それが逆にこのレース・コースには合っている面がある。

 前走着順の良い馬から選ぶなら香港以来の○ステファノス。こちらは馬のタイプがレースに合っているかどうかというより、地力の違いで勝ち負けになる。あとは脚質に自在性のある▲ヤマカツエースが好位につけた場合が怖い。

■須田鷹雄 プロフィール
1970年東京都生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。大学在学中に競馬ライターデビュー。競馬以外のギャンブルも含めた「旅打ち」をライフワークとし、国内の全公営競技場を踏破した経験を持つ。

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【G2金鯱賞、フィリーズR】中京、阪神競馬場でG1レースの前哨戦!「栗東トレセン便り 薮中泰人」 http://gappori.money/26876.php Wed, 08 Mar 2017 09:30:00 +0900 【G2金鯱賞、フィリーズR】中京、阪神競馬場でG1レースの前哨戦!「栗東トレセン便り 薮中泰人」

 今週から第2回中京競馬が始まり3場での開催。すべての競馬場で重賞レースが組まれている。日曜阪神のメインは桜花賞トライアルのフィリーズレビュー。必勝を期すのはレーヌミノルだ。

 デビュー2連勝で小倉2歳Sの覇者だが、続く3戦はすべて重賞に挑戦して2、3、4着。桜花賞の主力級が相手だと勝ち切れないレースが続いた。加えて前2走では距離の限界もみえる。マイル戦はやっぱり1F長い印象を与えている。今回は桜の有力候補が先週のチューリップ賞に回り、メンバーは与しやすくなった。そして距離も7Fだ。本番に希望を残しながらも陣営の本音はここ勝負のニュアンスが濃い。

 その証拠が年明けに一度実戦を叩いたこと。「放牧に出ると気持ちが緩む」と陣営で、ここは気持ちを乗せての出走になるからだ。先行脚質だが、逃げる競馬ができるし、先行抜け出しも可能。2週前段階ではまだ速い時計を出していないが、馬体が引き締まってキャンターの動きなどがピリッとしてきた。まさしく負けられない戦いになる。

 土曜中京のメインは金鯱賞。12月開催から今年はこの時期に変更されたが、距離2000メートルはそれまでと同じだ。昨年の勝ち馬ヤマカツエースが連覇を狙うが、関東から参戦するプロディガルサンも怖い存在。休み明けの前走、東京新聞杯はクビ差届かずの2着だったが、自身の上がり3Fは32秒0の“鬼脚”だった。

 あとステファノス、ルージュバックなどG1経験が豊富な実績馬の出走もあり見ごたえがあるG2戦だが、馬券的に狙ってみたいのは昨年2着のパドルウィールだ。とにかく中京コースだと馬が違ったように走る。昨年の7月開催では2着馬を4馬身も千切ってレコード勝ち。格上挑戦になった2走前の金鯱賞も同じ先行策からクビ差の2着だ。G2でも通用する実績を残している。2か月のブランク明けだった前走の小倉大賞典は展開が厳しく15着に大敗したが、当初からの狙いはここ。悪くても2番手につけられる組み合わせで、後続のマークが緩む状況。先行抜け出しのシーンも十分ある。

 日曜の中山は牝馬重賞の中山牝馬S。狙いは関西馬のパールコードだ。昨秋の秋華賞2着馬で、エリザベス女王杯でも4着に健闘。今後が楽しみな4歳牝馬だが、ここ目標に乗り込みも順調。レース2週前時点で4本の攻め時計を出している。所属する中内田厩舎は2月競馬終了時点で12勝を上げ全国トップ。この勢いもあと押しする。(日刊ゲンダイ大阪記者)

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パチンコ店が「本気で客に勝たせたい時」のサイン【現役パチプロ・アンドレ「パチンコ事情」最前線!!】 http://gappori.money/26907.php Wed, 08 Mar 2017 07:30:00 +0900 パチンコ店が「本気で客に勝たせたい時」のサイン【現役パチプロ・アンドレ「パチンコ事情」最前線!!】

現役パチプロ・アンドレ「パチンコ事情」最前線!!
第42回 パチンコホール「激アツ情報」のありか

「明日は入替オープン!」のメールが届いたのでホールに突撃。すると『ジュースの自販機』が新しくなっていただけ……。まんまと釣られてしまったポンコツパチプロのアンドレです。

 パチプロが勝つために重要視しているのは、昔から「釘読み」や「出玉を増やす技術」が中心です。しかし時代は常に移り変わるもので、今は「勝てる情報をいかに入手するか」が大事になってきています。たとえば、“ゾロ目の日”とか“ホール名にちなんだ語呂合わせの日”など、特定の日に「ホールがサービスする」という情報ですね。特に7月7日なんかは全国のパチンカーが一斉にソワソワしちゃいますよね。

 ところが、現在はパチンコホールにおいて、「この日は勝てる!」「この機種で出します!」などとアオって営業をしてはいけないルールがあります。それを宣伝するのも当然ダメ。生鮮スーパーなら特売日、百貨店ならバーゲンがあるのに、パチンコホールではそれが許されていません。

 でも現実には、勝たせようとする日や特定機種での還元サービスは明らかに存在しています。パチンコ店も商売なので、お客が集められるような営業をしないとライバル店との競争に勝てません。ただ、もし「明日は出すぞ!」とホールが考えても、それをお客さんに伝えない限り、その思惑は空振りに終わってしまいます。だからホールは、客にサービスする日をなんとか伝えようとするわけです。

 今のホールは、昔ながらのDMハガキや折り込みチラシに加え、メール配信などで情報を告知しています。最近はLINEの友だち登録方式が急速に増えていますね。しかし、わしはこれらの情報はほとんど無視します。なぜなら誰でもカンタンに入手できるから。情報を得た時点で、同時に何百人、何千人も共有しているわけで、うまみは限りなく薄いのです。

 さらに、もし「本気で出す」つもりであったとしても、それを露骨に書くとライバル店に知られて、組合や警察にチクられてしまう可能性がありますから、分かりやすい告知は期待できません。また、出す気が全然ないのにアオリ文句を並べるだけの、いわゆる「ガセイベント」も意外に多い。

 じゃあ「ガチで勝てる情報」はどうやって収集すれば良いのか? 答えは灯台もと暗しで、“ホール店内”にあります。

 それはズバリ、貼り紙やポスターです。店内には新台入替のチラシや、イチオシ機種を盛り上げる装飾ポスターがあちこちにあります。しかし、常に貼り出されているモノはどうでもええです。

 本当にチェックすべきは、手書きやパソコンでプリントしたような、即席の掲示物です。それも前日からとか、当日だけの限定的なモノ。「機種名だけ」が大きな字で書いてあったり、新台でもない古い機種なのに「空き台です!」の札が意味深に置かれていたり。

 同業者のチクリ防止として余分な情報は省き、パチプロたちに知られぬよう、そしていつも来店しているお客さんだけが気づくよう、突発的にコッソリ告知をするんです。「ウォーリーを探せ」とか、脳トレの「アハ体験」みたいなレベルかも(笑)。

 パチプロが下見するとき、店によっては釘より掲示物を優先することすらあります。いずれにしても行動力は欠かせませんが、わしが特に重視している掲示物チェックポイントをお教えしましょう。それは「トイレの中」!

 パチプロの行動パターンは、誰でもだいたい一緒。下見に来て台の釘をチェックしたら、数をこなすため、すぐに次の店へ向かいます。でも店内でちゃんと遊技をしている客なら、一度はトイレで用を足しますよね。だから、常連客だけに伝えたい「激アツ告知」をそこで掲示するわけです。トイレの中なら、当局にもバレにくいですしのう。

 ホール内の入口では、日にちだけを貼り出すのにとどめて、細かい時間や整理券の配布情報はトイレに詳しく書いてあったり、あるいはトイレになぜかQRコードがポツンと貼ってあって、携帯で読み取ってアクセスすると「出す予定の機種名」が表示されたりするケースもあります。

 つまり、本当においしいガチ情報とは、ふだんからホールに足を運んで、日々の違いを観察して得られるもの。だからこそ、競争相手が少なく、うまみがあると言えます。釘なんて全然分からなくても、勝つ方法はいくらでもあるのです。

 ……ということでホールに到着したら、たとえ何も出なくても、まずはトイレにダッシュしてみましょう(笑)。

■アンドレ プロフィール
1967年大阪府生まれ。パチンコメーカーや直営店が数多く存在する名古屋を拠点に『パチンコ攻略マガジン』の専属ライターとして活躍中。パチプロとしての長い経験や知識に加え、幅広い業界人とのパイプを生かした多角的な分析が得意。

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【武豊】弟・武幸四郎が引退。自身の引退は!? http://gappori.money/26874.php Tue, 07 Mar 2017 09:30:00 +0900 【武豊】弟・武幸四郎が引退。自身の引退は!?

 2月26日、阪神競馬場で弟・幸四郎が20年の騎手生活に別れを告げました。レース後も引退セレモニーでも、涙は一切なし。笑顔、笑顔、笑顔の引退式は、いかにも幸四郎らしいものだったと思います。

 1997年3月1日、初騎乗。乗せていただいた馬は、亡くなった父・邦彦も、僕もお世話になっている松本好雄オーナーのメイショウユリヒメ。そして最後も松本オーナーの愛馬、メイショウオオカゼ。縁という言葉をはるかに超えた、人と人の確かな結びつきには、兄として、先輩騎手として、感謝の言葉しかありません。

「幸四郎ーッ!お疲れさま!」 最終レースが終わっても引退式のために残ってくださった、たくさんのファンの温かい声に包まれながら鞭を置いた幸四郎は、本当に幸せだと思います。もしも亡くなった親父がこのシーンを見ていたら……「幸四郎にしては出来すぎやろう」と顔をくしゃくしゃにしていたかもしれませんね。

 初勝利がデビュー2日目の重賞、マイラーズカップというド派手なデビューを飾り、JRA通算9121戦693勝。馬に人に、数多く教えられながら、勝負の世界で20年生きてきた幸四郎は、この日から調教師という新しい道を歩むことになりました。

 調教師時代、親父が苦労する姿を見た僕は、「オレには無理やな」と思いましたが、幸四郎はその逆のことを感じていたようです。とはいえ、騎手と調教師は似て非なるものです。これから、思いもしなかった苦労をすることになるでしょう。でも、幸四郎なら、その壁を一つ一つ乗り越えていってくれると思います。そして、いつか……そう遠くない、いつか……兄弟で喜びを分かち合える日が来ることを願っています。

 えっ!? 僕の引退ですか? 同じ日、50歳のバースデーをフィールドで飾ったサッカーの三浦知良選手が、次は60歳を目指してと話していたように、僕も50歳、60歳を現役で迎えたいと思っているので、引退はないですね。

 引退しません宣言をしたところで、今週の騎乗です。今週末11日は、中京競馬場でG2「金鯱賞」(芝2000メートル)。日曜日は中山競馬場で、G3「中山牝馬S」(芝1800メートル)に挑む予定です。

 騎乗馬は前者が初コンビとなるリアファル。後者は、これまで僕とのコンビで7戦して1着3回のトーセンビクトリー。幸四郎とのコンビでは2戦2勝と武家と相性の良い馬です。

 今年から、優勝馬にG1「大阪杯」の優先出走権が与えられる「金鯱賞」は、あのサイレンススズカで2着を11馬身もちぎった思い出のレース。これまで一度しか勝っていない「中山牝馬S」も、その1勝が、父・武邦彦厩舎のショウリノメガミで挙げた白星ですから、両レースとも僕自身の気合乗りが違います(笑)。

「ぜひ、ウチの馬に乗ってほしい」 武幸四郎調教師にそう言ってもらえるように、これからも頑張ります。

■武豊 プロフィール
1969年3月15日、京都生まれ。1987年の騎手デビュー以後、通算4000勝、日本人騎手初の海外GI制覇、年間200勝突破など数々の金字塔を打ち立て、現在も活躍中。

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懐かしく見たアド街ック天国“高砂”「井崎脩五郎 競馬新理論」 http://gappori.money/26873.php Mon, 06 Mar 2017 09:00:00 +0900 懐かしく見たアド街ック天国“高砂”「井崎脩五郎 競馬新理論」

 2月25日(土)のテレビ東京系列『出没!アド街ック天国』。今回はいつにも増して食い入るように見た。特集されるのが、東京都葛飾区の「高砂」だったからだ。じつは、京成高砂駅からほど近い桜道中学の卒業生なのである。

 いやあ、懐かしかった。とくに高砂駅前の中華「平安」。50歳を過ぎたころ、初めて開いた中3のクラス会がここだった。

 高砂は、ある1頭の名馬と縁があることでも知られる。31年の日本ダービーで、ハクチカラのハナ差2着に敗れたキタノオーである。キタノオーはその後、菊花賞を勝ち、翌年春の天皇賞では見事なレコード勝ちをおさめるのだが、昭和33年秋、休養先の北海道から貨車で中山へ戻ってくる途中、急性肺炎にかかり、高砂の車庫で懸命の手当てを受けるも空しく、絶命してしまうのである。

 29戦して[16・8・3・2]という通算成績。この着外2回にしても4着(59キロ)と、5着(63キロ)という、堅実無比の馬だった。

 それから、江戸時代の1863年にフランスから輸入された、高砂という名のアラブがいる。この馬の子孫がサラブレッドと交配されて、名馬が頻出。セントライト記念を勝ったキヨマサ。目黒記念やオールカマーなど重賞を4勝したイナボレス。鳴尾記念を3連覇したセカイオー。いずれも高砂の子孫である。

■井崎脩五郎 プロフィール
1947年生まれ。東京都出身。競馬評論家・コラムニスト。独特のレース予想と明るいキャラクターで人気を博し、数々のテレビ番組に出演。多数のコラム連載も持つ。

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【G2弥生賞】キングカメハメハ産駒のダイワギャグニーが押し切る「阿部幸太郎 オレの美味予想」 http://gappori.money/26795.php Sat, 04 Mar 2017 09:00:00 +0900 【G2弥生賞】キングカメハメハ産駒のダイワギャグニーが押し切る「阿部幸太郎 オレの美味予想」

 当方の立ち合いや承諾もなく、勝手に司法解剖するなんてとんでもない。一刻も早く遺体を渡せ。あれは金正男だなんて韓国の謀略だ。なんなら一緒に捜査しよう」と、身勝手な要望の北朝鮮大使。

 クアラルンプール空港で起きた金正男暗殺事件。実行犯の女二人が逮捕され、事件に関係したというマレーシア在住の北朝鮮籍の男も確保。事件現場で指示役とされた4人は、揃って北朝鮮に逃げ帰ったのです。

 司法権が及ばない他国でああしろ、こうしろ。警察はでっち上げだと居直る大使。恐怖政治と粛清の嵐で、ボロボロと崩壊しつつある国。金正男氏の命の嘆願は届きませんでした。

 さて、中山は皐月賞に向けて重要な一戦「弥生賞」です。中山2000メートルの京成杯を制したコマノインパルス。京都2歳Sを圧倒のカデナ。一方で、きさらぎ賞で3着だったダンビュライトは、サウジアラビアRC2着。

 注目はダイワギャグニー。東京の500万のセントポーリア賞で優勝。これで2戦2勝。2番手から直線で力強く抜け出しラスト33秒4のパンチ力。器用さも心強いです。

■阿部幸太郎 プロフィール
1949年生まれ。宮城県出身。競馬評論家。専門誌に連載を持つほか、ユニークな語り口で競馬番組にも数多く出演。“アベコー”の愛称で多くの競馬ファンに親しまれている。

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パチンコ2時間で2万発!? 主婦でも「サクッと大勝ち」できる台とは 【森本レオ子の「ぱちんこ堅勝ゼミナール」】 http://gappori.money/26881.php Sat, 04 Mar 2017 07:30:00 +0900 パチンコ2時間で2万発!? 主婦でも「サクッと大勝ち」できる台とは 【森本レオ子の「ぱちんこ堅勝ゼミナール」】

レオ子のぱちんこ堅勝ゼミナール
第54回 最近のお気に入り台

 パチンコライターであるとともに、主婦でもある私。以前にもこのコラムで書かせていただきましたが、実は私、一児の母であり兼業主婦なんです。仕事で家を空ける日中以外は、炊事洗濯、保育園の送り迎え、その他の育児でてんてこ舞い。特に保育園のお迎えから寝かしつけまでの夜の時間帯は、毎日が修羅場です(涙)。

 我が家は旦那の帰りが遅いので、毎日のお迎えと夜の修羅場はすべて私の担当。なので日中のパチンコ実戦は、夕方前には切り上げないといけません。産休前に比べて、実戦時間に制限が設けられてしまったことが、目下悩みの種でございます。

 今年に入り、パチンコを取り巻く環境は大きく変わりました。大当たり確率が約400分の1、ハイリスクハイリターンなMAX機がなくなったからです。現在は大当たり確率が約320分の1と、いくぶん当たりやすくなった機種がメインになり、一般的にはギャンブル性が低くなったといわれる状況になりました。

 パチンコは、基本的には大当たり確率が高くなるほど、勝敗は安定する傾向にあります。なので、パチンコ店に大当たり確率が高い機種が増えたことは、私のような実戦時間が限られてしまう主婦パチンカーにとっては、非常にありがたい傾向……のハズなんですが、実は微妙です。

 大当たり確率が多少甘くなったとはいえ、まとまった出玉を獲得するためには、なんだかんだで「高いハードル」が設定されている機種が、現状は多く見受けられます。大当たりの50%でしか連チャンモードに入らない、などですね。MAX機種に慣れてしまったユーザーの要望を満たすにはしかたないことなのですが、時間がない主婦にとっては、なかなか手を出しづらい台が多いのも、これまた事実なんです。

 そんな中、最近私がよく打っている、そしてお財布的にもお世話になっている機種がコチラ!

CRぱちんこ水戸黄門III
CRぱちんこ水戸黄門III(京楽)
◆大当たり確率:約1/158.7
→確変(ST)時:約1/76.5
◆ST突入率:約75%(70回転)
◆ST連チャン率:約60%
(C)C.A.L/2015

『CRぱちんこ水戸黄門III』(京楽)でございます。今一番、主婦にオススメできる台ですね。京楽の人気シリーズ『水戸黄門』の後継機となる本機ですが、今回から主役の水戸光圀が里見浩太朗さんになりました。演出の面でいえば、保留変化、ステップアップ、疑似連を軸とした予告演出、そして実写系に発展すればアツいリーチと、老若男女に分かりやすい安心と信頼の「THE京楽」な作り。

 あまり演出にクセがなく、好き嫌いが出にくいので、このへんもオススメポイントの一つですね。これまでの京楽の機種には珍しく、期待度低めのアニメリーチ、俗にいう“弱リーチ”でもビタッと当たる「ビックリ当たり」が多い点もまた、『黄門3』の面白いトコロです。

 そして、なんといっても一番のオススメポイントはそのスペックにあります。

 まず、大当たり確率が圧倒的に優しい! 今ホールのメイン機種として人気がある『スーパー海物語IN沖縄4』『花の慶次X』『ルパン三世』『ヱヴァンゲリヲン』は、すべて大当たり確率が約320分の1となるミドルタイプ。それに対して『黄門3』の大当たり確率は約158分の1! ミドルタイプのおよそ倍も大当たりを引きやすいのです。

 となると、そのぶん出玉力が乏しいのではないかと思われるかもしれませんが、それがどっこい。大当たり確率のわりに“ヤれる”のが、『黄門3』の素晴らしいところなんです!! 

 ST(回数制限の確変)突入率は75%、そしてその継続率が60%と、さほど連チャン率は高くありません。でも、連チャン中は50%が16ラウンド大当たり(約1500発)。うまく16ラウンドに偏ってくれれば、一撃1万発……とまではいかなくとも、5000~7000発くらいなら案外ザラに出せちゃいます。しかも大当たり確率が甘いので、連チャンが抜けたと思ったらまた当たる、なんてオイシイ展開がやってくることもあったりなんかして♪ 

 先日も、仕事の合間をぬって2時間ほど『黄門3』を打ちました。連チャンを抜けてはすぐ当てて、大当たりは16ラウンドに偏ってくれて……という、まさにスペックをうまくツボらせたパターンで、あっという間に2万発出ちゃったんです。なかなかまとまった時間で打てない主婦にとって、これは夢のようなスペックだと確信しましたね。我ながら単純です(笑)。

 そして、本機を語るうえでハズせないのが、なんといっても「小当たりRUSH」です! これは、前回のコラムでも触れたシステムなのですが、確変(ST)中はただ右打ちをしているだけで、出玉がちょこちょこ増えていくのです。これは大当たりを引くまで続きます。

 右打ち中、液晶内で印籠がそろえば10個の出玉が払い出されて、平均すれば1回転あたり約5個の出玉を獲得することができます。『黄門3』のSTは70回転までなので、STを完走……というか、大当たりを引くことなくスルーしてしまっても約300個の出玉を大当たり以外でゲットすることが可能なのです。なんだかノベルティっぽくてお得な感じがしませんか? 主婦ってそういうの大好物ですよね?

 ただ、そんな『黄門3』にも落とし穴はあります。それは、現状多くのホールで勝ちづらい状況にされてしまっているということ。まだまだ新台なので、機械代金の回収が済んでいないからなのか、そのポテンシャルの高さにホールが恐れているからなのか、現時点では“お宝台”といえる『黄門3』に巡り会う確率は、かなり低めだと思います。

 なので、『黄門3』を狙うならホールの機械代の回収が済んだ後。あと1か月先あたりがオススメかもしれません。いわゆる「アケ返し」狙いですね。主婦パチンカーとしては、間違いなくおさえておきたい機種。果敢に狙っていきたいと思います!

■森本レオ子 プロフィール
「パチンコ必勝ガイド」元編集部員。現在は同誌ライターとして多数の連載を抱える。パチンコ・パチスロ専門チャンネルでのレギュラー出演多数。
]]> 【G3チューリップ賞、G2弥生賞】G1クラシック戦線へ向け、強豪が激突!「栗東トレセン便り 薮中泰人」 http://gappori.money/26796.php Fri, 03 Mar 2017 09:00:00 +0900 【G3チューリップ賞、G2弥生賞】G1クラシック戦線へ向け、強豪が激突!「栗東トレセン便り 薮中泰人」

 今年最初のクラシック桜花賞が近づいてきた。そのトライアル「チューリップ賞」が今週の土曜日に阪神競馬場で行われる。本題に入る前に、まず3歳牝馬を簡単に総括すると、桜候補の筆頭は暮れのG1阪神JFを制したソウルスターリング。次いで2着のリスグラシュー。この2頭が一歩リードする。

 これを追うのが、牡馬の朝日杯FSに出走したミスエルテとなるが、年明けからの競馬で、脅かす存在も現れている。1頭目は2月のクイーンCを制したアドマイヤミヤビ。オークス向きと見られていたが、マイル戦もOKの切れを発揮した。2頭目は京都・つばき賞を勝ったファンディーナだ。これでデビュー2連勝。510キロ台の大型牝馬だが、ディープ産駒らしい切れ味も備えており、本番で台風の目になる可能性もある。

 さて、そんな中、行われるチューリップ賞だが、前記した“2強”の一騎打ちが極めて濃厚だ。ただし、順位が変わるケースは考えられる。暮れの阪神JFは1枠2番と枠順にも恵まれたソウルスターリングがコースロスのない競馬で優勝。対してリスグラシューは大外18番スタートで、タイミング悪く出遅れた。勝負所でも大外回りとロスが大きい競馬で、この間の差は相当にあったと推察できる。

 それでいて直線で猛追。コンマ2秒差まで詰め寄ってきた。上がり3Fは34秒5で勝ち馬をコンマ3秒上回る最速だ。今回はG3アルテミスSでコンビを組んだ武豊への乗り替わり。一息入れてリフレッシュされ、ここへの調整も順調だ。逆転の目は残されている。

 さて、日曜日も重要な前哨戦がある。中山の弥生賞は皐月賞のトライアル戦だ。牡馬のクラシック戦線は2歳チャンプのサトノアレスに、暮れのホープフルSを制したレイデオロ。さらに2月の共同通信杯を勝ったスワーヴリチャードも有力候補に浮上しているが、弥生賞にも候補馬がいる。デビュー2連勝のダイワキャグニーの名前も挙げておきたいが、関西馬のカデナも相当な器だ。

 460キロ前後の馬体重だが、使い減りしない体質の強さがあり、切れ味で勝負する正統派のディープ産駒だ。実際、デビュー4戦はすべて最速上がりをマークした。4戦[2・2・0・0]と2度2着に敗れているが、いずれも直線で前詰まりになったのが敗因。前走の京都2歳Sでは初重賞も飾った。レース2週前時点で4本の坂路調教をこなし、着々と態勢も整っている。(日刊ゲンダイ大阪記者)

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【G3チューリップ賞】G1桜花賞の前哨戦は阪神JF組が有力「今週の狙い目レース 須田鷹雄」 http://gappori.money/26794.php Wed, 01 Mar 2017 09:30:00 +0900 【G3チューリップ賞】G1桜花賞の前哨戦は阪神JF組が有力「今週の狙い目レース 須田鷹雄」

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 今年のチューリップ賞は堅く収まりそうだ。というのも、阪神JFの1、2着馬が出走してくるからだ。過去10年のチューリップ賞における前走阪神JF組の成績は[5・4・4・8]。単勝回収率は85%だが、複勝回収率は102%になっている。しかも、これは昨年、阪神JFが5頭出走し総崩れになったうえでの話。08~15年だけだと[5・4・4・3]となる。複勝率は実に81・3%に及ぶ。

 阪神JFの連対馬がチューリップ賞に出走した場合の成績は過去10年で[4・2・2・2]。着外の2頭は昨年のウインファビラスと13年のローブティサージュで、ともに阪神JFが人気薄での好走だった。阪神JFを人気サイドで好走してくるような実力馬は、なかなかチューリップ賞では崩れない。なにしろ同じコースでやるのだから当然といえば当然だ。よほど馬場コンディションが変わらないかぎり、適性の問題が発生しない。

 今年も阪神JFの1、2着馬で堅いと思うが、印は◎リスグラシュー、○ソウルスターリングとあえて前走の着順を逆にする。この2頭の間に実力差はないと個人的には見ている。展開ひとつでアトサキが変わる関係性だし、ならば負けて人気下位になるほうを次走で買うというのが馬券的には良い判断だろう。

 この2頭のあとにはエルフィンS3着の▲ミリッサを取る。エルフィンSでのミリッサはあまりに損な競馬をした。逃げたサロニカが勝ち、番手のアドマイヤローザが2着という競馬で、ミリッサは4角最後方の10番手。上がり33.9秒の脚を使ったが、行った行ったの競馬では届きようがない。

 テンに動けないタイプの馬ではあるが、今回は前走を踏まえて取れる位置を取ってくるはず。そうなれば馬券圏内は望める。ただ小さい馬で1走余計に走ることになったのは、桜花賞本番に向けてはマイナスだろう。

 馬券は◎○が2頭とも絡む前提の3連単だが、あえて3連単の軸2頭マルチを検討したい。強い馬が八分の仕上げで出てきて2、3着というのもチューリップ賞によくあるパターン。「順番違いの高め」はありうる。そうなっても、桜花賞本番は◎○いずれかのものだろう。

■須田鷹雄 プロフィール
1970年東京都生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。大学在学中に競馬ライターデビュー。競馬以外のギャンブルも含めた「旅打ち」をライフワークとし、国内の全公営競技場を踏破した経験を持つ。

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【武豊】急逝したダートG1馬ゴールドアリュールとの思い出 http://gappori.money/26797.php Tue, 28 Feb 2017 09:30:00 +0900 【武豊】急逝したダートG1馬ゴールドアリュールとの思い出

――えっ!? 何のこと? 一瞬、頭の中が真っ白になり、「ゴールドアリュール“心臓疾患”亡くなった」……といった言葉だけがぐるぐると駆けまわっていました。

 人は、思いもかけないことに出くわすと思考が停止してしまうというのは本当ですね。G1「フェブラリーステークス」の前日に突然飛び込んできたゴールドアリュールの訃報に、僕はしばらく言葉が出てきませんでした。

 父 サンデーサイレンス
 母 ニキーヤ
 デビューは2001年11月11日。京都競馬場で行われた2歳新馬戦、芝1800メートルのレース(2着)でした。ここから6戦目まではすべて芝のレースで、3戦目「ホープフルS」(4着)で初めてコンビを組んだときの印象は、能力はあるけどレースではうまく噛み合わない……というものでした。

 そんな彼と再びコンビを組んだのは、日本ダービー(5着)後の、02年7月4日。大井競馬場で行われた交流G1「ジャパンダートダービー」の舞台です。この時の彼の走りは、言葉ではうまく表現できないほどの衝撃でした。速い。すごい。強い。――感動が背骨に沿って駆け上がってきた……とでも言ったらいいのでしょうか。後続を7馬身もちぎってゴールしたその瞬間、体中がぞくぞくしたのを覚えています。

 2着に10馬身差、盛岡のファンの度肝を抜いた「ダービーグランプリ」。僕に大井競馬場での初勝利をプレゼントしてくれた「東京大賞典」。JRAでつかんだ大きな勲章「フェブラリーステークス」。イラク戦争の勃発によってドバイワールドカップ参戦の扉は閉ざされましたが、世界を舞台にしても、勝負になる能力を十分に持っていました。

 G1・9勝のエスポワールシチー。6勝のスマートファルコン……彼の血を受け継いだ仔どもたちとも、いい思い出が多くあります。

「弔いになれば……」 そんな思いで臨んだ同じくゴールドアリュールの仔、コパノリッキーとのコンビで挑んだG1「フェブラリーステークス」は、力及ばず(14着)でしたが、優勝したのは同じ産駒のゴールドドリーム。勝利を見届けた彼も、きっと天国で目を細めていることだろうと思います。

 早いもので競馬カレンダーは今週から3月。クラシックへの戦いが始まります。今週も多くの馬に騎乗させていただきますが、その中でも期待の一頭は……チューリップ賞に参戦するリスグラシューです。

「桜花賞指定オープン」として行われていた時代は、ベガとシヨノロマン。G3に格上げされた94年以降、アドマイヤキッス、クロフネサプライズと計4勝しているこのレースは、3着までに「桜花賞」の優先出走権が与えられる大事なレースです。

 まだ前哨戦……そんな気持ちは微塵もありません。ここを勝って、胸を張って本番に臨みたい。みなさん、リスグラシューの走りに期待していてください。

■武豊 プロフィール
1969年3月15日、京都生まれ。1987年の騎手デビュー以後、通算4000勝、日本人騎手初の海外GI制覇、年間200勝突破など数々の金字塔を打ち立て、現在も活躍中。

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G2レディースオールスター「美女レーサー人気ベスト10選手」の横顔 http://gappori.money/26774.php Mon, 27 Feb 2017 12:30:00 +0900 G2レディースオールスター「美女レーサー人気ベスト10選手」の横顔

 2月28日から3月5日までの6日間、ボートレース宮島にて、今年から新設された「G2レディースオールスター」が開催される。場の中で最も美しいロケーションといわれる宮島で、過酷で華麗な女子の戦いが繰り広げられ、まさに「女子ボートレーサーの祭典」といえるレディースオールスター。今回、ファン投票で選ばれたトップ10選手たちをド~ンとご紹介!

遠藤エミ(えんどう・えみ)
人気投票2位 得票数1万253票
登録番号4502 102期 29歳 滋賀所属
 若手では実力ナンバーワンといわれる遠藤選手。その力は男子の強豪選手と戦っても全く引けを取らないほど。ボート以外の趣味はスノーボードと、プレイベートでもアクティブな女性だ。

長嶋万記(ながしま・まき)
人気投票3位 得票数9697票
登録番号4190 91期 35歳 静岡所属
【長嶋選手に開催直前インタビュー】
――まず、今回のファン投票で人気上位に選ばれたご感想をお願いします。
「正直、こんなに上の順位になるなんて思ってもいませんでした。驚きと同時にとてもありがたいです。9697票を私に入れてくれたすべてのファンの方々に感謝です」
――長嶋選手の座右の銘は万事良好ということですが、レース前に必ずやるゲン担ぎのようなものはありますか?

「はい。緊張をほぐすためにボートに乗る直前に3回ジャンプして手をパッ、パッってやります」
――そのゲン担ぎシーンはレディースオールスターでも見ることができるんですね。楽しみです。ところで、長嶋選手は私生活では、ママさんレーサーでもあるわけですが、最近感動したことはありますか?
「やはり、子供の成長ですかね(笑)」
――今回のレディースオールスターの開催地である宮島はロケーションが良いことでも有名な場ですが、長嶋選手にとって、どんなレース場ですか?
「水面が広くて水質がいいですね。それにロケーションがいいですね。宿舎からの眺めも最高なんです。あと、お好み焼きが美味しすぎる(笑)」
――ありがとうございました。美しいレース場で華麗に躍動する長嶋選手を見るのが今から楽しみです。

松本晶恵(まつもと・あきえ)
人気投票4位 得票数8389票
登録番号4399 98期 29歳 群馬所属
 現在、関東女子のエース格にまで成長した松本選手。自ら2コース好きを表明しているように差し技を得意としている。宮島で本領発揮できるか、ファンの期待が集まる。

守屋美穂(もりや・みほ)
人気投票6位 得票数6293票
登録番号4482 101期 28歳 岡山所属
 美貌と実力を兼ね備えた女子レーサーとして熱狂的なファン多数。2015年に産休に入り、昨年4月に復帰。一児の母になってからはレースに粘り強さも加わった。

竹井奈美(たけい・なみ)
人気投票7位 得票数6057票
登録番号4556 104期 27歳 福岡所属
【竹井選手に開催直前インタビュー】
――竹井選手は今回、レディースオールスターが開催される宮島で2009年11月1日に水神祭(初勝利)でしたが、思い出の地で人気投票上位はお気持ちもひとしおでしょう。
「そうですね。いいイメージでレースに臨めると思います。何よりも私に投票してくれたファンの皆様に感謝です。こんなに多くの方に投票いただいて正直、驚いています」
――そんないいジンクスのある宮島ですが、竹井選手はゲン担ぎのようなことはしていますか?
「はい。レースの前は部屋をキレイに片付けています」
――身の回りをキレイにすると身も心も引き締まりますね。そもそも部屋の汚い女子が、仕事ができるように見えないのは私だけではないような気がします。そんな竹井選手の座右の銘みたいなものはあるのでしょうか?
「ひとつは“大丈夫”という言葉です。あともうひとつは“臥薪嘗胆”ですかね」
――なんとも意味深な言葉です。宮島でもきっとファンを惹きつけるレースを見せてくれることでしょう。

海野ゆかり(うんの・ゆかり)
人気投票8位 得票数5802票
登録番号3618 71期 43歳 広島所属
 ターンスピードのエレガントさから「ボート界のタカラジェンヌ」といわれるベテラン女子レーサー。今回も地元・宮島で、華麗なるターンでファンを魅了することだろう。

日高逸子(ひだか・いつこ)
人気投票9位 得票数5723票
登録番号3188 56期 55歳 福岡所属
 ボート界のグランドマザーとして、女子ボート艇界を引っ張ってきた功績は大きい。お酒好きで多趣味な性格が中高年ボートファンを魅了してやまない。情報発信力も有能だ。

寺田千恵(てらだ・ちえ)
人気投票10位 得票数5177票
登録番号3435 65期 47歳 岡山所属
 実力・実績ともに文句なしのベテラン女子レーサー。なかでも特筆すべきは2001年のグランドチャンピオン決定戦で、女子レーサー初となるSG優出という快挙を成し遂げたことだろう。

大瀧明日香(おおたき・あすか)
人気投票11位 得票数4664票
登録番号 3999 83期 37歳 愛知所属
 登録番号3000番台最後のレーサーとしても何かと話題に上がるレーサー。静岡出身だが、結婚して愛知支部に移籍。最大のウリは新人の頃から定評のある全速ターン。最近では堅実な差し技にも注目が集まる。

田口節子(たぐち・せつこ)
人気投票12位 得票数4380
登録番号 4050 85期 36歳 岡山所属
 デビュー当初から優れた才能が際立っていたが、レディースを制するまでには時間がかかった。しかし、2011年に初制覇を挙げると、翌年にはあっさりと連覇を達成。SGにも多数の出場経験を持つ。

※人気投票1位の平山智加選手と5位の魚谷香織選手が欠場のため、本サイトは2位から繰り上げでご紹介しています

写真提供:マクール編集部
取材協力:一般財団法人 BOATRACE振興会

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体重が増えたココロザシは、はたして…「井崎脩五郎 競馬新理論」 http://gappori.money/26792.php Mon, 27 Feb 2017 09:00:00 +0900 体重が増えたココロザシは、はたして…「井崎脩五郎 競馬新理論」

 休んでいると、体重が増える。これは、人間も馬も同じ。ところが、休むと体重が減ってしまう馬がいるのだ。5歳牝馬のコウユーココロザシ(父ショウナンカンプ、母キセキノメガミ/美浦・石栗龍彦厩舎)。

 昨年まで22戦しているのだが、8週間以上休んでからレースに出てきたことが5回あり、じつにそのうち4回で体重が減っているのである。おそらくこれは、久しぶりのレースだと追い切り段階から緊張して食が細くなり、それが体重減になっているのではないだろうか。

 8週間以上休んで、体重が増えていたことが一度だけあり、それは昨年春の飛龍特別(新潟・500万下)なのだが、このときは12番人気で2着に粘ってみせた。だから、3カ月の休み明けで出てきた今年2月12日の小倉戦は、体重に注目していた。発表はプラス12キロ。これは買いだと思った。

 枠も1枠1番と絶好。この馬、昨年まで[1・2・0・19]という成績なのだが、ゼッケン9~18番では[0・0・0・9]とすべて着外。逆に、内のゼッケン1番では、3戦してすべて掲示板に載っていた。

 大駆けがあるかもなあと期待していたら、15番人気(単勝オッズ113.6倍)で3着に伸びてきた。複勝が1780円。今後も、十分休んで体重プラス、しかも内枠なら要注。

■井崎脩五郎 プロフィール
1947年生まれ。東京都出身。競馬評論家・コラムニスト。独特のレース予想と明るいキャラクターで人気を博し、数々のテレビ番組に出演。多数のコラム連載も持つ。

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【G2中山記念】ドバイ前の一戦! JC以来のリアルスティール「今週の狙い目レース 須田鷹雄」 http://gappori.money/26694.php Sat, 25 Feb 2017 09:30:00 +0900 【G2中山記念】ドバイ前の一戦! JC以来のリアルスティール「今週の狙い目レース 須田鷹雄」

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 中山記念の過去10年で全馬の単複を均等買いすると、回収率は単勝65%・複勝60%。これだけ見るとちょっと堅い重賞、くらいの話だが、2010年の13番人気・12番人気・5番人気という決着があってなおこの数値。同年を除いた残り9年だと単勝42%・複勝53%まで下がる。相当に堅い重賞だ。

 ただ1番人気馬の成績は[3・0・1・6]で、そこまで良いわけではない。4番人気あたりまでが全体として堅調で、結果として穴馬の入り込む隙間が無い、という印象だ。

 別定G2であるうえ、最近はドバイへ向けたプレップレースとしても機能しており、格下タイプの好走は難しくなっている。オープン特別組は[1・0・1・16]で、先述した10年を最後に馬券には絡んでいない。重賞組も複勝率では前走G1>G2>G3となっている。

 G1組はここ4年連続で優勝馬を出しており、昨年は1~3着がすべて前走G1組だった。特に前走G1で5着以内だった馬は[5・1・1・3]、5番人気以内だった馬は[6・1・1・4]で、かなり堅い。

 G2組はAJCCから来た馬が[0・1・1・11]と今一つで、該当例は少ないが阪神カップ組は[0・0・2・1]。このあたりも前走のメンバーレベルが大切ということが表れている。

 G3組は前走で逃げ・先行の競馬をしてきた馬が強い。また中山金杯など距離短縮で臨む馬は奮わず、距離延長のほうがベターだ。

 以上を踏まえるとジャパンC以来となる◎リアルスティールがやはり買いやすい。昨年は取りこぼしているが、相手のうち1頭がドゥラメンテでは仕方ない面もある。

 ただ、1着決め打ちのような馬券は避けたいところ。もともと惜敗が多いタイプだし、ドバイのことを考えたら、ここで全開の仕上げはできない。あえて3連単マルチにするなどして、順番違いの高めを狙いたいところだ。

 ○はアンビシャス。とにかく決め手のある馬なので当日の馬場コンディションが良いことを祈りたい。◎と同様のリピーターで狙い目としては面白くないが、力上位なので仕方ない。

 ▲に香港帰りのロゴタイプ。こちらは、スピード勝負はしたくないし、持久力勝負がベター。○とは両立しないタイプだが、◎との組み合わせにはなりうる。

■須田鷹雄 プロフィール
1970年東京都生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。大学在学中に競馬ライターデビュー。競馬以外のギャンブルも含めた「旅打ち」をライフワークとし、国内の全公営競技場を踏破した経験を持つ。

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【G3アーリントンC】武幸四郎ミラアイトーンで有終V「栗東トレセン便り 薮中泰人」 http://gappori.money/26696.php Fri, 24 Feb 2017 09:30:00 +0900 【G3アーリントンC】武幸四郎ミラアイトーンで有終V「栗東トレセン便り 薮中泰人」

 阪神、中山に舞台を移して春競馬が開幕するが、競馬社会にとっては別れの季節でもある。ジョッキー界からは武幸、田中博の両名が今週を最後に調教師に転身する。

 引退騎手のラスト週で思い出すのは2006年の松永幹夫だ。最終日のメイン、阪急杯を11番人気(15頭立て)のブルーショットガンで制し、最終レースもフィールドルージュでV。この勝利が区切りの1400勝目。まさしく有終の美を飾る日になった。

 こうした事例はイメージほど多くはないのだが、ラスト週の武幸には期待感がある。というのも1997年の3月2日。騎手としてデビューした週に破天荒な勝利を挙げた“実績”があるからだ。なんとその週のメイン、マイラーズCをオースミタイクーンで優勝。初勝利が初重賞という離れ業だった。

 武幸は過去にG1勝ちが6つあるが、半数以上の4勝が8~10番人気での優勝。意外性があり、“持ってる男”でもある。土曜阪神のメイン、アーリントンCはミラアイトーンに騎乗するが、重賞を勝てる能力の持ち主だから楽しみだ。

 デビューからコンビを組み、夏の小倉で新馬勝ち。一息入れた昨暮れの葉牡丹賞2000メートルは追い込み馬の展開になり4着に敗れたが、折り合い面を考慮して7F戦に出走した前走は中団から完勝。上がり3F33秒8で鋭く差し切った。

 垢抜けた馬体は見映えも非常にいいが、なにより鋭い末脚はマイル前後の距離がベストとアピールしている。レース2週間後の2月12日に坂路で初時計。重賞Vへ態勢も整っている。

 今週は日曜日にも東西で重賞が組まれている。まず阪神の阪急杯はシュウジが中心。暮れの阪神Cはベストから1F長い7F戦だったが、中団前の位置取りから直線で一気に抜けてきた。距離克服は本格化を感じさせる内容でもあった。

 今回も同じ舞台の7F戦だが、仕上がりを言えば前走以上。圧巻はレース2週前の坂路追い。追走して3馬身の先着は51秒7-2F23秒6の猛時計だった。勝てばG1高松宮記念が視野に入る戦い。メンバー的にも勝利の可能性は高い。

 中山の中山記念は好メンバーがそろう。関西からはアンビシャス、ヴィブロス、リアルスティールなどが参加予定だが、最も注目しているのはリアルだ。ドバイG1連覇に向けて大事な始動戦。昨秋より仕上がりも進んでいる。2月9日の坂路で52秒4-2F25秒5をマーク。前向きさが出ている点に好感を覚える。鞍上ムーアで好結果を期待だ。(日刊ゲンダイ大阪記者)

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【G2中山記念】潜在能力はG1級!ディープインパクト産駒のアンビシャス「阿部幸太郎 オレの美味予想」 http://gappori.money/26695.php Wed, 22 Feb 2017 09:30:00 +0900 【G2中山記念】潜在能力はG1級!ディープインパクト産駒のアンビシャス「阿部幸太郎 オレの美味予想」

 春の中山開幕を告げる「中山記念」。昨年は大器ドゥラメンテが優勝。今年も大物リアルスティールが参戦。JC以来ですが、ポン駆けに定評があります。

 これにアメリカ、香港で存在感を見せつけたヌーヴォレコルト。2年前の中山記念馬です。同じく香港帰りのロゴタイプ。そして、昨夏に本格化のネオリアリズム。

 注目は、アンビシャスです。昨秋の天皇賞(4着)以来ですが、昨年の中山記念ではクビ差2着。当時も天皇賞・秋以来。潜在能力はG1級。休養明けの毎日王冠2着と、芝1800メートルの適性はバッチリ。妙味は久々の今回です。

■阿部幸太郎 プロフィール
1949年生まれ。宮城県出身。競馬評論家。専門誌に連載を持つほか、ユニークな語り口で競馬番組にも数多く出演。“アベコー”の愛称で多くの競馬ファンに親しまれている。

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パチンコ店に現在「ほぼ勝てる台」が存在している!? 【現役パチプロ・アンドレ「パチンコ事情」最前線!!】 http://gappori.money/26734.php Wed, 22 Feb 2017 07:30:00 +0900 パチンコ店に現在「ほぼ勝てる台」が存在している!? 【現役パチプロ・アンドレ「パチンコ事情」最前線!!】

現役パチプロ・アンドレ「パチンコ事情」最前線!!
第42回 パチプロが明かす「99%勝てるパチンコ台」

 パチンコホールのコーヒーレディといえば、どこも美女ぞろいが当たり前。しかしコーヒーのワゴンサービスが始まった頃には、オーナーのおバアさんが缶コーヒーを手売りしていたパチンコ店も存在しました。つい買うのをちょっとためらってしまった……ポンコツパチプロのアンドレです。

 さて、パチンコホールに向かう最大の目的といえば、ズバリ「勝つ」ため。ヒマつぶしやタバコを吸う目的で入ることもありますが、勝ちかと負けのどっちが良いかと聞かれたら、そりゃ誰だって勝ちたいはずです。

 しかし「勝ち」にもいろいろあります。やはり夢は大きく一攫千金を狙いたいものですが、一撃で5万10万と勝てるギャンブル性の高いパチンコ台は、すでにホールにはありません。わしは“ポンコツパチプロ”を名乗っているように、昔から「イチかバチかの大勝ち狙い」よりも「小さくても必ず勝つ」ほうが性に合います。カラダはでっかいですが、スケールはちっちゃい男なのです(笑)。

 さらにいえば、投資はできるだけ少ないほうがええです。誰だってそうでしょう。そして確実に勝てるなら、勝ち額がたとえ1万円程度でも十分うれしい。それが1か月毎日続けば30万円にもなる。どうですか、けっして悪くはないでしょう。でも、そんなにうまく行くはずがないって?

 そりゃそうです。リスクなく楽に勝てれば、パチプロも苦労しません。ところが、最近ふと「ある機種」に目が止まりました。この台には、そんな願望をかなえてくれる可能性がありそうなのです。正直、モチーフが苦手な機種で、これまでは気にしたことすらなかったのですが、スペックは見れば見るほど、どうにもそそられます。なぜもっと早く気づかなかったのか……。

 その機種とは『CRちょいパチ ヱヴァンゲリヲン10』です。「ちょいパチ」シリーズは以前にも取り上げたことがありますね。千円や二千円でサクサク当たる代わりに、出玉がほんのチョッピリ……というパチンコ台のことです。

CRちょいパチ ヱヴァンゲリオン10(ビスティ)
CRちょいパチ ヱヴァンゲリヲン10
(Bisty)
◆大当たり確率:1/39.0
◆大当たり出玉:12ラウンド約920個
           4ラウンド約310個
(C)カラー (C)SANKYO (C)Bisty

 パチンコにおける『エヴァ』シリーズは説明不要のロングラン機種ですが、わしはほぼ打ったことがありません。アニメ放送を見たことがなくて興味が湧かず、登場人物や敵味方のメカ(?)の区別すらつきません。知らないくせに無理して打つ必要はないと、これまで触ってきませんでしたが、この『ちょいエヴァ10』は台の性能がとにかくわし好み。スペックだけ見れば、勝ちやすさはおそらく現役パチンコ台の中でもダントツだからです。

 その秘密は「確変」や「時短」がないこと。「それって“連チャン”が一切ないってことでは?」と思った人はスルドイ。答えはまさにその通りで、大当たりが終わったらすぐに通常画面へ戻る、いわば「オール単発当たり」だけの台です。ひたすら単発をチマチマ当てることの繰り返し。しかし、それこそが勝率を高めるカギなんですのう。

 確変や時短での連チャンは確かにうれしいですが、統計的には大半が平均以下のショボ出玉で終わってしまうのが現実。一方、この『ちょいエヴァ10』は単発大当たりでも、他のちょいパチと比べて2倍の出玉量があります。しかも大当たりの14%が、一気に出玉を得られる12ラウンド大当たりなので、これも有利な材料です。

 つまりヒキや運に関係なく、当たれば確実にまとまった出玉が必ずもらえる仕組みなんですのう。むしろ連チャンさせる手間が省けると考えてもええです。わしは負けた日の消化試合や狙い台のアテが外れたとき、あるいは短時間で少しでも勝ちを上乗せしたいときに「ちょいパチ」を頼りにしていますが、この『ちょいエヴァ10』のスペックなら朝からジックリ打ってみる価値があるはず。

 ということで、さっそく朝イチ開店から突撃してみました。店が開いて一目散に「ちょいパチ」コーナーへ向かったのは、なんとわしだけ。ちょい恥ずかしいけど、勝てば何でもええのだ。すると千円を使い切る前、たった16回転目で大当たり。しかもこれがいきなりの12ラウンドを獲得!

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 その後も、大当たり7回に1回程度しか出ないはずの12ラウンド大当たりを連続で引き当てて、正午を待たずに1万円以上のプラス。この調子なら3万、いやまさかの5万勝ちもありうる。……と思いきや、その後は何時間も同じドル箱をモミモミ。

 連チャンのメリハリはなくても、逆に台の優秀度を判別するのが簡単でイイ。1回分の大当たり出玉で次の大当たりを引けるかどうか。たったこれだけです。当たりが引けなくても、大当たり確率ライン(約40回転)まで回せるレベルであれば、優秀台。粘りに比例して負ける可能性は限りなくゼロになります。

 結局、午後は一度も12ラウンドを引けない地味展開になりましたが、大当たり回数50回を達成した時点で1万5千円勝ち。投資は千円、おまけに思う存分遊べて、これなら上出来です。何が何でも勝って帰りたい人、時間はあっても手持ちが少ない人に、ぜひオススメしたい逸品パチンコ。それが『ちょいパチ ヱヴァンゲリヲン10』なのです!

■アンドレ プロフィール
1967年大阪府生まれ。パチンコメーカーや直営店が数多く存在する名古屋を拠点に『パチンコ攻略マガジン』の専属ライターとして活躍中。パチプロとしての長い経験や知識に加え、幅広い業界人とのパイプを生かした多角的な分析が得意。

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【武豊】亡き父への「最高の親孝行」を胸に http://gappori.money/26697.php Tue, 21 Feb 2017 09:30:00 +0900 【武豊】亡き父への「最高の親孝行」を胸に

 なんとなく照れくさくて、でも、鼻の奥がツンと来るような懐かしさを運んでくる歌、それが校歌です。――いや、でも、卒業してからずいぶんたつから歌えないかも……。そんなことを思っていても、いざ伴奏が始まると思い出すから不思議です。

 2月7日に行われた競馬学校第33期生の卒業式。日本騎手クラブを代表して出席した僕も校歌を聴きながら、「あぁ、覚えているもんやなぁ」と、妙に感心してしまいました。

 下総の野に光あり
 木下街道のほとりなる
 白井の春の梨の花
 愛馬と共に住む里は
 むかしも牧と呼ばれしと
 ああ清新のわが母校

 このコラムを読んでいる競馬学校の卒業生は、今頃、鼻歌交じりに歌っているような気がします(笑)。16年ぶりの女性騎手誕生で沸いた藤田菜七子騎手のデビューから1年。今年、競馬学校を卒業して3月にデビューするのは、川又賢治、木幡育也、富田暁、武藤雅、横山武の5人です。

 最近は競馬学校のカリキュラムがより実践的になったことで、いきなり活躍する新人騎手も多くなってきました。呼び名はみんな、“あんちゃん”。右も左も分からずウロウロし、先輩たちに、「じゃまだ!」と怒鳴られていた僕らの頃とは、隔世の感があります。

 30年前のあの日。彼らと同じように僕にも夢がありました。ポケットから溢れ出るような希望があり、大志がありました。そして今も、あのときの気持ちを忘れたことはありません。

 勝つことより、負けることのほうがはるかに多いのが競馬です。つまづいて、転んで、悔し涙を流して――先が見えなくなったら、今のその気持ちをもう一度、思い出してください

――親子、兄弟といえども、みんなライバル? それはマスコミの方がそうあおるだけであって、僕ら騎手の間には、そんなギスギスした気持ちはありません。少なくとも、コイツがいなければとか、この馬さえいなければ……とか、そんな気持ちは持ち合わせていません。願っているのは、自分自身がうまくなること。馬が強くなること。ただ、それだけです。

 新しく入って来るものがあれば、去っていく人もまたいます。2月で引退される調教師は、菅原泰夫先生、成島英春先生、長浜博之先生、坪憲章先生の4人です。本当に、お疲れ様でした。

 騎手を引退し、新たに調教師の道を進むことになったのが、田中博康騎手と、もう一人、弟・武幸四郎の2人です。騎手から調教師へ。同じ競馬ですが、立つ場所はまるで違います。この一年、ある覚悟を持って試験に挑んできた幸四郎を側で見てきた僕としては、騎手として、兄として、できる限りの応援をしていきます。

 そして、いつか……いつの日か、2人で大きな勲章を取ることができたら、それが昨年亡くなった親父への最高の親孝行です。

■武豊 プロフィール
1969年3月15日、京都生まれ。1987年の騎手デビュー以後、通算4000勝、日本人騎手初の海外GI制覇、年間200勝突破など数々の金字塔を打ち立て、現在も活躍中。

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福島競馬場で出た「エダキタ」をこう解読した「井崎脩五郎 競馬新理論」 http://gappori.money/26693.php Mon, 20 Feb 2017 09:30:00 +0900 福島競馬場で出た「エダキタ」をこう解読した「井崎脩五郎 競馬新理論」

 「エダキタ」という暗号が出たことがある。昨年11月20日(日)の福島2R。
 11番(タ)マモベルガモ
 12番(キ)ールコネクション
 13番(ダ)ンツエンペラー
 14番(エ)ルゼロ

 ご覧のとおり、11~14番に入った馬の頭文字が、つなげるとエダキタになっていたのだ。エダと聞いてすぐ思い出すのは、江田照騎手だが、この日は東京で乗っていて、このレースには不在。また、国枝厩舎の馬もこのレースには出ていなかった。

 そこで、「エダキタ」の解読を、別路線ですることにした。出走馬のなかにたった1頭、エとダの両方を、名前に持っている馬がいた。13番のダンツエンペラーである。10番人気の人気薄。そこでこの馬を軸にして、ワイドを4点買ってみた。ダンツエンペラーの相手として買ったのはこの4頭。
 フォースフィールド 森
 ハヤブサライデン 松岡
 エルゼロ 木幡巧
 トウカイハッピー 北村友

 これらに乗っている4人の騎手はいずれも、名字の中に“木”の字があった。エダ(枝)は木と同類だから、という狙い。そうしたら、エルゼロ、ハヤブサライデン、ダンツエンペラーと入って、ワイド4010円、3740円が的中。世は不思議だよ。

■井崎脩五郎 プロフィール
1947年生まれ。東京都出身。競馬評論家・コラムニスト。独特のレース予想と明るいキャラクターで人気を博し、数々のテレビ番組に出演。多数のコラム連載も持つ。

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【G1フェブラリーS】武豊騎手騎乗のコパノリッキーが復活Vだ!「栗東トレセン便り 薮中泰人」 http://gappori.money/26605.php Sat, 18 Feb 2017 09:30:00 +0900 【G1フェブラリーS】武豊騎手騎乗のコパノリッキーが復活Vだ!「栗東トレセン便り 薮中泰人」

 例年より雪が多かった今冬の栗東トレセンだが、早くもG1戦の開幕だ。今週の日曜日にフェブラリーSが東京競馬場で行われる。

 昨年の勝ち馬は4歳馬のモーニン。1マイルダートを1分34秒0のレコードタイムで制した。今年は鞍上にムーアを迎えて連覇を狙っている。ただし、調教過程からは疑問符が付く。1月18日に坂路で55秒4の初時計を出したが、その後、2月1日まで攻め時計がない。2週間ぶりの坂路追いも56秒3-14秒2の軽い調教だ。あと2週間あるとはいえ、果たして間に合うのか。昨年ほどの勢いを感じさせない近走からも大きな期待はできないだろう。

 ◎の期待はコパノリッキーだ。昨年はかしわ記念、帝王賞、南部杯と地方G1を3連勝。特に10月の盛岡で行われたマイルダートの南部杯は1分33秒5と芝並みの時計。もちろんレコードだった。

 ところが、続く3走はJBCクラシック5着、チャンピオンズC13着、東京大賞典5着という物足りない結果だ。考えられる敗因は、大レコードで走った疲れを持ち越していた可能性。加えてライバル陣から徹底マークにもあった。スムーズな先行策が取れないばかりか、外から被されると怯む弱点を衝かれる競馬が多かったのだ。3走連続の敗退なら、そろそろマークも緩むだろう。

 今回は好材料も揃う。初G1がこのフェブラリーSだったように本質はマイラー。G18勝のうちマイルG1は5勝だ。特に左回りでワンターンの東京千六ダートはベストな舞台。昨年のフェブラリーSは先行策が取れず7着に終わったが、14年、15年と連覇したレースだ。差し、追い込み馬に注目が集まる今年。先行馬が少ないのも歓迎材料である。

 さらに鞍上は年明けから快調に勝ち星を伸ばす武豊。5走ぶりにコンビが復活する。過去[5・0・1・3]の好相性で、うちG1勝ちが4つもある。

 前走後に一息入れて馬体に膨らみが戻ったし、1月29日に坂路初時計のあと、CWの2週前追いは上がりシャープに3F38秒7-12秒1をマークした。“大復活”は十分ありえる。

 強敵は前哨戦の根岸Sを制したカフジテイク。武器はもちろん強靭な末脚。上がり3Fは芝並みの34秒台で追い込んでくる。ベストは前走の7Fだが、厚みを加えたパワフルな馬体からスタミナ面も強化されているから怖い。あとサウンドトゥルー、ベストウォーリア、ノンコノユメにアスカノロマンの押さえもいる。(日刊ゲンダイ大阪記者)

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【G1フェブラリーS】東京ダートが大得意のゴールドドリーム「阿部幸太郎 オレの美味予想」 http://gappori.money/26604.php Fri, 17 Feb 2017 09:30:00 +0900 【G1フェブラリーS】東京ダートが大得意のゴールドドリーム「阿部幸太郎 オレの美味予想」

 予想の大きなファクターである「上り3ハロン」。競走馬はこの3ハロン(600メートル)を、果たして最速で何秒で走れるのでしょうか。

 一般的に速くて33秒台、ないし34秒台。実はその常識を大きく更新した馬がいました。東京新聞杯で2着に押し上げたプロディガルサン。優勝は先手を取ってスローに持ち込み、上り3ハロンを驚きの32秒7で押し切ったブラックスピネルでしたが、クビ差まで猛追したのがプロディガルサン。衝撃の32秒0。

 人間でいえば、100メートル9秒の壁を破ったようなもの。おそらくここが競走馬の限界に近い時計です。極限で走った評判馬プロディガルサン。春の活躍に注目です。

 G1「フェブラリーS」です。2年連続制覇したコパノリッキー、昨年の優勝馬モーニンが参戦を予定しています。

 人気はG1チャンピオンズCを強烈な末脚で制したサウンドトゥルー。上り3Fを芝並みの34秒台の切れ味を持つノンコノユメとカフジテイク。

 昨年のフェブラリーS3着アスカノロマンもチャンピオンズCで3着と好走しました。また根岸S2着のベストウォーリアも有力圏。

 楽しみにしているのがゴールドドリームとモーニン。特に東京ダートが滅法強いゴールドドリーム。因みに東京D1600は3戦2勝2着1回。昨秋の武蔵野Sでは1分34秒0の破格の時計。注目です。

■阿部幸太郎 プロフィール
1949年生まれ。宮城県出身。競馬評論家。専門誌に連載を持つほか、ユニークな語り口で競馬番組にも数多く出演。“アベコー”の愛称で多くの競馬ファンに親しまれている。

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【武豊】今年最初のG1フェブラリーSはベテランコンビに期待してください http://gappori.money/26602.php Wed, 15 Feb 2017 09:30:00 +0900 【武豊】今年最初のG1フェブラリーSはベテランコンビに期待してください

 2月最初の競馬(4日、5日)は、10鞍に騎乗して3勝、2着2回、3着2回。今年、密かに狙っているリーディングも2位まで浮上しました。

 いいことずくめ? いえいえ、そうでもありません。騎乗したレースは全部勝ちたいというのが騎手の性のようなもので。決して引きずることはありませんが、それでも勝ちきれなかったレースに思いは残ります。

 中でも、ここを勝って、次は4月23日の「マイラーズC」から、春の大目標、6月4日のG1「安田記念」に駒を進めたいと思っていたエアスピネルにとって、「東京新聞杯」での負けはレース後、“うーん”と頭をひねる負け方でした。

 力勝負を挑んで負けたのなら、それは勝負の世界ではある意味、仕方のないことで、スパッと割り切ることができます。ちょっとした展開のアヤ……前の馬がヨレたとか、内に閉じ込められたとか、こじ開ける隙間がなかったとか、それはそれで諦めもつきます。

 でも、東京新聞杯のように良馬場で行われた古馬の重賞レースで、あそこまで極端にペースが遅くなってしまうと(3ハロン通過が37秒2)、後続の馬はお手上げです。

――自分から積極的に仕掛けていけば……。そう思われる方もいるでしょうが、G1という大きな勲章を目指しているチーム・エアスピネルにとって、それが果たして正しい選択なのかどうか。後々、それが仇となるケースを、これまでたくさん見てきた僕にとっては、すごく悩ましいところです。

 もう一つ。スッキリと喜べないのが、土曜日、京都で行われた「エルフィンステークス」です。勝ったのは福永祐一騎手騎乗のサロニカ。この勝利が、ディープインパクト産駒、JRA史上8頭目となる通算1300勝になりました。

 初出走(10年6月20日)から6年7か月16日の1300勝到達は、キングカメハメハの7年5か月29日を上回る最速記録で、この勢いでいくと、父サンデーサイレンスの2749勝を超える日も遠いことではないかもしれません。

 唯一、ディープの背中を知る男としては、これほどうれしいことはないのですが、記録達成の騎手が僕じゃないというところが、やや、いえ、かなりの不満で(苦笑)。次の記録は、ぜひ自分の手で――そんなことを思っています。

 さあ、そして今週は、いよいよ2017年最初のG1「フェブラリーステークス」が行われます。えっ!? もうG1――と思うのは、それだけ年を重ねた証拠かもしれませんが、気持ちは誰にも負けていません。

 パートナーは、コパノリッキー。久しぶりのコンビ復活です。狙うのはもちろん、3度目のフェブラリーステークス制覇&9個目のG1タイトル。若さではライバルたちに劣りますが、その分、リッキーには十分すぎるほどの経験値があります。今年一発目のG1は、ぜひ、ベテランコンビの老獪さに期待してください。

■武豊 プロフィール
1969年3月15日、京都生まれ。1987年の騎手デビュー以後、通算4000勝、日本人騎手初の海外GI制覇、年間200勝突破など数々の金字塔を打ち立て、現在も活躍中。

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【G1フェブラリーS】ダート王最有力は…出走すればサウンドトゥルー「今週の狙い目レース 須田鷹雄」 http://gappori.money/26603.php Tue, 14 Feb 2017 09:30:00 +0900 【G1フェブラリーS】ダート王最有力は…出走すればサウンドトゥルー「今週の狙い目レース 須田鷹雄」

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 フェブラリーSというとコパノリッキーの単勝万馬券がいまだ記憶に新しいが、同馬のような激走はかなりの例外的存在。基本的には常識にかかる馬が馬券にかかることが多く、好配当は「人気の盲点」となっていた馬による場合が多い。

 というのも、そもそもフェブラリーSは前走好走馬が強いからだ。過去10年、フェブラリーSに出走した馬のうち前走1~3着だった馬は[8・7・9・55]。それに対して前走4着以下だった馬は[1・2・1・73]で馬券に絡んだ馬は4頭のみ。1着馬が計9頭しかいないのは前走が川崎記念取り消しだったヴァーミリアンがいるためだが、同馬は川崎記念のさらに1走前だった東京大賞典で1着になっていた。つまり前走1~3着馬は実質的には[9・7・9・55]ということだ。

 前走4着以下から馬券に絡んだうちの1頭は先述した、14年1着のコパノリッキー。他の3頭はブルーコンコルド、エスポワールシチー、ベストウォーリアで、いずれもそれ以前にG1勝ちがあった。

 特に南部杯やかしわ記念といったマイルのG1で勝ち負けした馬なら前走着順は問われない。逆に、そのクラスの実績がないとフェブラリーSでは厳しい。今年の登録馬では根岸Sの1~3着馬が揃っているが、根岸S組はフェブラリーSでそれほど強くない。特にカフジテイクとエイシンバッケンは、追い込み有利という根岸Sの特徴を生かしてきた馬なので、距離延長がマイナスに働く。

 東海Sからグレンツェントが来ていれば堅い軸だったが回避。当時の2~3着馬は人気薄での激走だったので続けてアテにはしづらい。このように考えると、執筆時点で出否が未定だが◎サウンドトゥルーにいきつく。

 サウンドトゥルーの場合、芝スタートのコースやマイルという距離が不安ではある。ただ、この馬にとって常につきまとうリスクである差し遅れが東京では起きづらいというプラス面もある。調教師はやや出走を躊躇しているようだが、個人的には出てきたら買いたい存在だ。

 以下、○コパノリッキー▲ベストウォーリア★モーニンとG1実績組を並べた。○と★は前走着順の条件を満たさないが、G1馬なら例外になりうるのは先述した通り。○は前年のかしわ記念、南部杯の覇者でありまだ見限れない。

■須田鷹雄 プロフィール
1970年東京都生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。大学在学中に競馬ライターデビュー。競馬以外のギャンブルも含めた「旅打ち」をライフワークとし、国内の全公営競技場を踏破した経験を持つ。

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ハロウィンはケルト人のお祭りが発祥「井崎脩五郎 競馬新理論」 http://gappori.money/26601.php Mon, 13 Feb 2017 08:30:00 +0900 ハロウィンはケルト人のお祭りが発祥「井崎脩五郎 競馬新理論」

 ハロウィンて、ケルト人のお祭りだったのか。初めて知った。じつは、1月7日(土)の中山10R「迎春S」にハロウインという暗号が出たのだ。

  8番(ウ)(イ)(ン)オリアート
  9番(ロ)ングシャドウ
 10番(ハ)ツガツオ

 そこで、そもそもハロウィンて何だろうと『12ヶ月の決まりごと歳時記』(現代用語の基礎知識2008年版付録)にあたってみたら、こう出ていたのだ。<古代ケルト人の収穫祭がキリスト教に取り入れられたもので、ケルト人の風習ではこの夜(注=10月31日夜)、死者の霊が戻ってきたり、精霊(せいれい)や魔女が出没すると信じられていました。>

 そうか、ケルト人のお祭りだったのかと、この迎春Sの出馬表にケルトの3文字を探してみた。するとすごい種牡馬が見つかった。なんと、名前のなかにケルトの3文字がすべて揃っているのだ。

 ジャング(ル)ポ(ケ)ッ(ト)

 このジャングルポケットの産駒が迎春Sに出ていて、11頭立て6番人気のペンタトニック。5連敗中のうえに半年余りの休み明けで、どうかと思ったが、ものは試しで、人気どころへ馬連で流してみた。そうしたら、離れた中団から上がり最速で2着に突っ込んで来て、2060円というのが当たってしまった。つくづく、競馬は不思議だよ。

■井崎脩五郎 プロフィール
1947年生まれ。東京都出身。競馬評論家・コラムニスト。独特のレース予想と明るいキャラクターで人気を博し、数々のテレビ番組に出演。多数のコラム連載も持つ。

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G1近畿地区選手権出走中! 遠藤エミの豪快なマクリに熱視線 http://gappori.money/26578.php Sun, 12 Feb 2017 09:00:00 +0900 G1近畿地区選手権出走中! 遠藤エミの豪快なマクリに熱視線

 賞金女王にこそなれなかったが、遠藤エミ選手にとって2016年は充実した1年だった。1月の「宮島ヴィーナスシリーズ」の優勝を皮切りに、11月の「大村G2レディースCC」まで、年間4回の優勝を飾り、5月に開かれた「尼崎SGオールスター(笹川賞)」では、トップクラスの男子選手がひしめくSG戦で、初めて準優勝戦に進出することもできた。

 そんな今をときめく女子レーサーに成長した遠藤選手だが、高校を卒業するまでは、ボートとは縁のない生活を送っていた。高校卒業後も、普通の仕事には就きたくないと思い、パン屋でしばらく働いていたが、彼女の傍らには、のちにボートレーサーになる姉のゆみさんがいた。ある日、姉とボートレースびわこを訪ねた遠藤選手は、そこで感じたスピードとエンジン音の迫力に魅了され、いっぺんにボートレースの虜になった。

 やまと学校へは2度目の受験で合格し、2008年5月6日、ボートレースびわこでデビュー。初勝利は同年9月24日の「日刊ゲンダイC」(びわこ)で、5号艇から抜き去って8万舟券! 初優勝は2012年11月25日、「日本財団会長杯」(鳴門)で達成した。

 初優勝までは意外に時間がかかった印象だが、それからはまさにトントン拍子。同年12月、「賞金女王シリーズ戦」(大村)に初出場すると、翌年の8月には、女子レースの最高峰「G1女子王座決定競走」(鳴門)に初出場。15年8月には、「SGボートレースメモリアル」(蒲郡)でSG戦初出場を果たしている。

 そして迎えた2016年、遠藤エミ選手は男子の強豪選手をしのぐ人気を誇る女子レーサーに成長した。賞金女王の座こそ逃してしまった遠藤選手だが、負けん気が人一倍強いだけに、2017年は昨年以上の活躍が期待できそうだ。

 現在、「三国G1近畿地区選手権」に出走中。遠藤選手は、9割以上を誇るインコースの3連対率も上々だが、真の魅力は思いきりのいい豪快なマクリ。その切れ味の鋭さを、ぜひレース場で味わってほしい。

遠藤エミ(エンドウ・エミ)
登録番号 4502
生年月日 S63/02/19
身長 155cm
体重 45kg
血液型 A型
支部 滋賀
登録期 102期
級別 A1級

《ボートレース公式サイト》
http://www.boatrace.jp/

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【G3クイーンC、共同通信杯】アドマイヤミヤビとムーヴザワールドに注目!「栗東トレセン便り 薮中泰人」 http://gappori.money/26505.php Sat, 11 Feb 2017 08:00:00 +0900 【G3クイーンC、共同通信杯】アドマイヤミヤビとムーヴザワールドに注目!「栗東トレセン便り 薮中泰人」

 今週は栗東・友道厩舎に大注目がいる。日曜京都のメイン、京都記念にマカヒキ。土曜東京のクイーンCにアドマイヤミヤビ。主役2頭がスタンバイだ。

 まず京都記念のマカヒキは昨秋の凱旋門賞以来の出走だが、放牧で完全にリフレッシュされた。2週前追い切りの時点で馬体はまだ立派だが、トレーニングを積めば加速度的によくなる雰囲気がある。体に膨らみがあって、筋肉量も豊富。明け4歳の成長も見て取れる迫力ボディだ。

 振り返れば昨秋はこの膨らみが足りなかった。身のこなしにも硬さがあった。激闘だったダービーの疲れが抜け切っていなかったのだろう。前哨戦を制したものの、本番の凱旋門賞で14着に崩れた理由の一つになっている。捲土重来を期す今年は初戦からムーアの騎乗。仕上げ度を高めて好発進を切りそうだ。

 クイーンCのアドマイヤミヤビも好素質の3歳牝馬だ。ハイレベルとされる今年の牝馬勢だが、戦績は3戦2勝2着1回。クラシックでも勝負になる馬だと評価している。

 ただし、陣営が春の大目標に置いているのはオークス。折り合いがつき、息の長い末脚は確かに東京2400メートル向きだ。今回のポイントもそこにあり、マイル戦でどんな走りを見せるかだろう。

 2000メートルに距離を延ばした前走は牡馬のカデナ(直後に京都2歳S勝ち)相手に快勝したが、中団から差し切った当時の上がり3Fが33秒5。デビュー時は反応の鈍さがあったが、キャリアを積んで切れ味が出てきた点を重視したい。この反応の早さならマイル戦でも大丈夫。舞台も前走と同じ東京コースだ。

 もちろん、乗り込み量も豊富で、いきなり動ける仕上がり。2週前時点でマカヒキとの併走で7Fから長め追い。先行していたとはいえ、クビ差先着を果たした(7F97秒7-12秒0)。馬体重は480キロ前後と大きめの牝馬だが、タイトルを一つ加えて春クラシックに向かう。

 今週は日曜の東京で、もう一つ注目の3歳重賞がある。1800メートル芝で争われる共同通信杯だ。今年も頭数は落ち着きそうだが、メンバーレベルは低くない。

 とりわけ注目しているのがムーヴザワールドだ。9月の阪神でデビュー勝ち。2戦目の前走がG3東京スポーツ杯。3着に敗れたが、着差はクビ+ハナ。500キロ超と大型のディープインパクト産駒だが、昨年のダービー馬、マカヒキに似た大物感がある。放牧充電で迫力を加え、重賞獲りのチャンスだ。(日刊ゲンダイ大阪記者)

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パチスロで「負けにくくなる」攻め方とは 【松本バッチ「パチスロ勝利の隠し味」】 http://gappori.money/26600.php Sat, 11 Feb 2017 07:30:00 +0900 パチスロで「負けにくくなる」攻め方とは 【松本バッチ「パチスロ勝利の隠し味」】

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パチスロ勝利の隠し味 松本バッチ
第51回「負けにくいを考える」

 攻撃は最大の防御なり。そんな勇敢な言葉がありますが、年始から謎の不調でボコボコにされている僕のように、スランプ真っただ中ではすんなり受け入れられるハズがないわけです。生粋の特攻型パチスロ打ちである僕でも、実らぬ「攻め」に心が折れることがあります。そんなときだからこそ、今日は「守り」について考えてみましょう。

「負けにくい台」とは、どんな台か?

 負けないってことは勝てるってことだから、それそのまま勝ちやすいってことじゃないのと、そう思われる方もいらっしゃるかと思うんですが、パチスロ相手じゃ、ちょっと違うんですね。

「負けにくい」にも種類がありまして、勝率は低めでも大きな額を負けにくいのか。それとも、勝率が高めでそもそも負けにくいのか。後者がありゃそれが一番なわけですが、そいつは誰もが喉から手を出して欲しがる高設定台やら、もうすぐ当たりが転がってくる天井ゲーム数間際の台なわけで、それがねぇから苦労するわけです。

 こんなとき、ありませんか。人を待ったり、もうちょっと打ちたかったり、そこまで出なくてもいいから、最悪でもあんまり負けずにすませたい。そんなときにどんな台を打てばいいのか。時間と投資上限に余裕のない状況となるでしょうから、基本はボーナスだけで出玉を増やす「ノーマルタイプ」が妥当。では、そこからさらに先を考えていきましょう。

 まず思いつくのが「ペイアウト」。高設定ほど高くなる、勝ちやすさの度合いです。これの最低設定「設定1」での数値を考慮する。現行機種であれば、『クランキーセレブレーション』(アクロス)の「101.10%」(目押し等すべて完璧にこなした場合)がトップでしょうか。

 次に「当たりやすさ」。ボーナスの出現率の高さ、です。こちらも『クランキーセレブレーション』は、設定1で「1/135.10」と破格。膨大な設置台数を誇る『ニューアイムジャグラーEX』(北電子)だと、設定1は1/176.17」ですが、『ジャグラー』には『クランキー』よりも「高設定が入りやすい」というアドバンテージがあります。最高設定の設定6が投入される頻度で比べれば、それはまさに雲泥の差。なので、店の状況にもよりますが、機種でいえばこのへんが「当たりやすい」といわれる部類じゃないでしょうか。

 これで終わりかといったら、もう1つ考慮すべき要素があります。

 それは「コイン持ち」。小役の払い出し等を受けて、一定のコインでどのくらいのゲーム数が回せるか。つまり、どれだけ長く遊べるのか、です。

 ペイアウトの際に、設定1を考慮したように、こっちではボーナスを引けずにハマることを考える。上記2項目で優秀な値を持つ『クランキーセレブレーション』の設定1はコイン50枚で「33.99ゲーム」。これはけっして少ないほうではないですが、ノーマルタイプの機種の中では多いほうではありません。

 同じアクロスの『ハナビ』なら「34.90ゲーム」。千円あたり1ゲームも長い。また、設定1のボーナス確率が『クランキーセレブレーション』や『ジャグラー』よりもやや重めですが、『ニューキングハナハナ』(パイオニア)なら50枚で「38.00ゲーム」を回すことができます。つまり、「まったくボーナスを引けない」のであれば、一番負けにくいのは、この中なら『ニューキングハナハナ』と言えるわけです。

 しかし、そう簡単じゃないのがパチスロってもんでして。そもそもね、こっちも当てようと思って座っているわけですから、ハマるぞーって座る人はおらんのです。しかも、打ち始めてから当たるかどうかは運も大きく絡みますし、短時間ならなおさらです。仮に高設定の台に座っても、性能を生かせずに負けることもしばしばでしょう。そもそも、高設定だってあったりなかったり、空いていたり埋まっていたりしますから。

 ……と、いった具合に「なるべく負けを少なくする」に目的を絞っても、どんな状況でもこれだという万能な機種をあげることはできません。しかし、「負けないためには」というテーマを考えてきたうえで、共通していた条件。それは、

「最悪の場合を考慮する」

 これが、より負けない最大の武器になります。座った台が最低設定の設定1だった場合、まったくボーナスを引けずに終わった場合、小役すらまともに引けなかった場合……それらを想定すれば自分の背負うリスクの最大値が見えてきます。「思いのほか負けた」なんてことにならず、起こるイレギュラーはすべてプラス。これほど万能な状況はないんじゃないでしょうか。

 パチスロライターも10年やってると、だんだん自分のことが分かってまいりました。スランプ中は誰かに言い聞かせるように原稿を書いて、わたくし、明日の自分に刷り込んでおります。明日からパチスロの前で起こるイレギュラーは、すべて僕にはプラスだぜ!


■松本バッチ プロフィール

1982年福島県生まれ。「勝つために打つのではなく、より楽しく打つために勝つ」をモットーに、『パチスロ攻略マガジン』をはじめ、各種パチンコ・パチスロメディアで活躍中。yab山口朝日放送「山口レバーオン!」(毎週火曜日25:45~)、テレビ埼玉「真王伝説」(毎週土曜日24:00~)ほか、テレビレギュラー出演も多数。

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競馬番組にも出演した“乃木坂46”橋本奈々未の引退「阿部幸太郎 オレの美味予想」 http://gappori.money/26506.php Fri, 10 Feb 2017 09:00:00 +0900 競馬番組にも出演した“乃木坂46”橋本奈々未の引退「阿部幸太郎 オレの美味予想」

「乃木坂46を卒業します。芸能界も引退します。一般社会で普通の女性として生きて行きたいと思います」と、乃木坂46を去る橋本奈々未さん。乃木坂46といえば、観客動員数で昨年AKB48を上回ったともいわれる日本一のアイドルグループ。そのセンターを務めたのが橋本さん。

「乃木坂に入ったのがお金だった。めちゃ家が貧乏で、水道が止まる、ガスが止まる。弟は男の子だから学校をなんとかしなきゃと思って、この世界に入る決断をした」

 弟は無事、大学に入学。学費を免除されたとか。母から「今までごめんね。無理しないで好きなことをしてください」と手紙を受け取ったそうです。

 競馬番組に進出著しいアイドル。他方、彼女のように人気絶頂の座を捨てて一般人に戻るアイドルもいるのです。

 さて、今週は「京都記念」です。ダービー馬のマカヒキが満を持して登場。凱旋門賞で1番人気(JRAオッズ。ブックメーカーは2番人気)。断然の支持を集めそうです。

 GI香港ヴァーズを快勝したサトノクラウン。また同レース5着と好走したスマートレイアー。日経新春杯を制したミッキーロケットが有力圏。その中で狙いは、ヤマカツライデン。奥手の血が昨夏に開花。前走の日経新春杯は逃げまくり6着も、久々で14キロ増が堪えた印象。今回は顔ぶれから一人旅濃厚で、ベストの舞台で注目です。

■阿部幸太郎 プロフィール
1949年生まれ。宮城県出身。競馬評論家。専門誌に連載を持つほか、ユニークな語り口で競馬番組にも数多く出演。“アベコー”の愛称で多くの競馬ファンに親しまれている。

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【G2京都記念】海外G1組でも、マカヒキよりサトノクラウン「今週の狙い目レース 須田鷹雄」 http://gappori.money/26507.php Wed, 08 Feb 2017 09:00:00 +0900 【G2京都記念】海外G1組でも、マカヒキよりサトノクラウン「今週の狙い目レース 須田鷹雄」

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 今年の京都記念はなかなかの好メンバーになりそうだが、そもそも京都記念はメンバーレベルが高くなりやすく、そのぶん前走でハイレベルなところを走ってきた馬でないと通用しない。過去10年の京都記念に関していうと、前走オープン特別組は[0・1・0・11]で13年2着のベールドインパクト以外全滅。前走条件戦組は[0・0・0・8]でまったく馬券に絡んでいない。

 走っているのはやはり前走国内G1組で、[5・5・2・1]。回収率が単148%・複110%。G1組は目立つ存在なので、とんでもない人気薄激走というのはないのだが、5~6番人気あたりの馬が好走して回収率を支えている。

 さらに、ここには含まれない「前走海外G1」組が、07年アドマイヤムーン、12年トレイルブレイザーと該当2頭がともに勝っている。やはり、レベルの高いところで戦ってきた馬を買うというのが重要で、前走G2G3組についても、前々走以前にG1に顔を出しているような馬を重視すべきだろう。

 さて、前走G1組、前走海外G1組というネタ振りから、私の本命がマカヒキではないかと思われているかもしれないが、マカヒキは○。◎は香港ヴァーズ帰りのサトノクラウンのほうだ。というのも、このタイプ同士では、往々にして人気どおりにはならないからだ。たとえば昨年は該当5頭で馬券に絡んだのは1着から順に6、3、4番人気。一昨年は該当2頭、1、2番人気で2番人気のほうが3着、1番人気馬5着だった。14年も該当6頭で、6、2、4番人気が1、2、3着。1番人気馬と3番人気馬もいたが6着と4着に終わっている。

 また、年齢別成績で見ても4歳馬と5歳馬というのは勝率・複勝率でほぼ互角なのだが、回収率では5歳馬のほうが勝る。○マカヒキはなまじスターでもあるので、さらに人気先行になりやすい面があるだろう。

 ◎サトノクラウンは昨年の覇者で、その昨年は圧勝だった。この原稿を書いている時点で当日の天気や馬場状態を読みようがないが、仮に昨年のように渋ってきたら、マカヒキ相手でも楽勝できる可能性がある。

 ▲はミッキーロケット。前走で位置を取る競馬をしたことが今後の可能性を広げた。伸びシロも残している馬だ。

■須田鷹雄 プロフィール
1970年東京都生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。大学在学中に競馬ライターデビュー。競馬以外のギャンブルも含めた「旅打ち」をライフワークとし、国内の全公営競技場を踏破した経験を持つ。

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パチンコ店で本当にあった「過激すぎる出玉サービス」とは 【現役パチプロ・アンドレ「パチンコ事情」最前線!!】 http://gappori.money/26544.php Wed, 08 Feb 2017 07:30:00 +0900 パチンコ店で本当にあった「過激すぎる出玉サービス」とは 【現役パチプロ・アンドレ「パチンコ事情」最前線!!】

現役パチプロ・アンドレ「パチンコ事情」最前線!!
第41回 パチンコホールの「過激サービス」こんな店があったとは!

 パチンコ台の釘に玉が引っかかると、以前なら店員さんが手で取ってヘソチャッカーに入れてくれましたが、最近は「オマケ穴」に入れるだけの店が増えました。中には引っかかっていた玉を上皿に戻して終わりの店も……。時の流れを感じるポンコツパチプロのアンドレです。

 時代は変われど、パチンコで永遠のテーマといえば「店選び」です。近年、わしは打ちたい機種、得意な機種があるかどうかで店を選ぶことが増えました。最近は新台入替のペースが早く、打ったことのない機種には手を出しづらいからです。

 以前は「出す店」を見つけさえすれば、後は楽に勝てました。ガンガン回る台なら粘るだけで必ず勝てるので、機種の好みは二の次。儲かるならどんな台でも良かったのです。

 しかし世の中の不景気が長引くにつれ、あるいはパチプロが増えすぎたせいなのか、そんな店はもうすっかり見かけなくなりました。インターネットの普及も大きいです。出す店の情報はすぐさま拡散され、プロも素人も関係なく押し寄せては、食い尽くして去っていきます。

 今のパチンコホールの独自サービスといえば「クルマの洗車」「自転車磨き」「肩もみマッサージ」「お菓子やヤクルトを配る」あたりでしょうか。出玉系のサービスは行うことも、宣伝することも禁止なので仕方ありませんのう。

 しかし、今では考えられないような「出玉の過激サービス」で、ホールが競い合っていた時代がほんの十数年前まではあったのです。今回はそんな思い出に残るパチンコホールを挙げてみたいと思います。

 かつて『綱取物語』という人気台がありました。『綱取物語』は連チャン型のデジパチですが、今の確変パチンコ台とは仕組みがまったく異なっています。この台では、大当たりを引くたびに「通常モード」と「ガンガン当たりまくる天国モード」そして「めったに当たらない地獄モード」のどれかへ切り替わるのです。連チャンは魅力的でしたが、もし地獄モードに転落してしまうと、そこからはほぼ当たらなくなるので、まさにガチの地獄状態(笑)。

 そんな仕組みなので、夕方には地獄モードから抜け出せない台だらけなってしまい、もう誰も座りません。そこで登場したのが「停電サービス」です。

 ある店では、午後3時くらいになると「間もなく綱取物語コーナーが停電する予定です。皆さんお集まりください!」と怪しげな店内放送が……。やがて満席になると「おーっと、停電になってしまいました。それでは今から電源を復旧します。3、2、1、スイッチオーン!」

 もちろん営業中、意図的に台の状態をリセットするのはNG行為。思わず吹き出してしまうほどの“茶番”ですが、電源を切ってリセットすると通常モードに復帰するので、また新たに連チャンが狙えるのです。客にも店にもメリットがある毎日の恒例行事でした。

 電源のオンオフといえば、新装開店でもユニークで過激なサービスを体験したことがあります。

 開店1時間前に入場開始、客は好きな台を選びます。わしは『ワイドミルキー』という台に座りました。当時の主流スペックである確変継続率50%の、なんの変哲もない平凡なデジパチです。座ってみると、開店前のせいかどの台も電源は落とされたまま。ところが、開店時刻とともに電源が入ると、なぜかわしを含めた数人の台だけが、いきなり確変状態の画面になってます。

 店員さんにそのことを告げると「そのままどうぞ!」。たった500円でタップリ勝てて、何ともラッキーすぎるサービスでした。事前に一部の台を確変状態になるまで打って“仕込んでいた”んですのう。その一部の台を、ロシアンルーレットのような強運で偶然にも引けたのです。

 逆に、自力でコツコツと獲得できる過激サービスを行っているパチンコ店もありました。

 ラーメンを食べるとスタンプを1個もらえて全部貯まれば1杯無料、みたいなサービスはよくありますよね。それと同じようなサービスをしているホールがあったんです。パチンコ台で当たりを引くとスタンプ1個。それを50個集めると、ふだんは「故障中」の札が刺さっている「謎のハネモノ台」を打たせてもらえます。

 あまり行かない店でしたが、1年かけてようやくスタンプ50個達成。「謎の台」にようやく座れましたが、盤面を見てビックリ。ゲームセンター以上のガバガバ釘です。さっそくお金を入れようとしたら、店員に制止され、なんとひとつかみ分の玉をサービスで上皿に入れてくれました。

 打ち始めると、当たってもいないのに玉が下皿からドンドンあふれてきます。打った玉のほとんどがどこかしらのオマケ穴に入るので、勝手に増えるのです。大当たりは1~2回引いただけですが、数分足らずでドル箱2つ満タンの打ち止めに。1円も使わずに大勝ちです。

 これらの破天荒なサービスは、今のホールではさすがにもう不可能ですが、あの手この手で営業努力しているパチンコ店は今でもあります。台だけではなく、店内の貼り紙なども要チェックですよ!

■アンドレ プロフィール
1967年大阪府生まれ。パチンコメーカーや直営店が数多く存在する名古屋を拠点に『パチンコ攻略マガジン』の専属ライターとして活躍中。パチプロとしての長い経験や知識に加え、幅広い業界人とのパイプを生かした多角的な分析が得意。

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【武豊】G1勝利、凱旋門賞、リーディング…今年、意識しているものがたくさんあります http://gappori.money/26508.php Tue, 07 Feb 2017 09:30:00 +0900 【武豊】G1勝利、凱旋門賞、リーディング…今年、意識しているものがたくさんあります

 年明け一発目の重賞、京都金杯を勝ち、幸先の良いスタートを切った2017年の競馬。今年はいろんな意味で、意識しているものがたくさんあります。G1勝利。凱旋門賞……リーディングも、その一つです。

 それだけに、1月21日、22日の2日間、いきなり日本を留守にしてマカオに遠征することに若干、う~んという気持ちもありましたが、依頼があったら、どこででも乗るというのは僕が貫いてきたスタイルです。大切なのは、ある一面から見るとマイナスに思えることでも、違う面から見るとプラスになっている――それに自分自身で気づくことなのかもしれませんね。

 思い返してみると、3年連続200勝を記録した04年から06年も、鞭と鞍一つで世界を飛び回っていました。そこで受けた刺激が、国内での推進力にもなっていたような気がします。マカオで味わった新しい風を、どう感じ、それをどう生かしていくのか!? それを問われたのが、1月28日、29日の競馬でした。

 結果は――土曜日は、3歳未勝利のスマートアムール、キタサンシーザーを勝利に導いた2つを含め、5鞍に騎乗して2勝、2着1回。日曜は9鞍に騎乗して4勝、2着1回、3着1回の固め打ち。リーディングも2位に浮上しました。

 馬を託され、その想いに勝利で応えられた6つの白星は、どれも同じだけうれしさがあります。中でも、今年の競馬を見据えたとき、“これは”と思えたのが、日曜の新馬戦を勝った外国産馬テンモースと、日曜のメインG3「シルクロードステークス」を勝ったダンスディレクター、2つの勝利でした。

 テンモースは、まだ子どもっぽさがありますが、スピードがあり、また一頭、楽しみな馬が出てきたなという感じ。もう一頭のダンスディレクターに関しては、前半は後方待機、4コーナーでうまく内をさばいて、ラストは外から――道中、ムダな動きさえしなければ最後は弾けてくれるはずという、ほぼ100%、思い描いていた通りの競馬で勝つことができました。脚をなくした先行馬が、どこから下がり始め、どこで馬一頭分の隙間ができるのか? すべて見えていたような気がします。

 ここが開くと思ったときには、もう飛び込んでいる。時間にしたらゼロコンマ何秒の世界です。後は、そこに飛び込む勇気と覚悟があるかどうか。一瞬でも躊躇したら勝負には勝てません。勢いで勝てるほど競馬は甘くはありませんが、でも、この勢いは大切にしたい。なんとかうまく、今週末につなげたいと思っています。

 今週のメインは、春のクラシックを占う大事なレースG3「共同通信杯」。パートナーはエアウィンザー。父キングカメハメハ、母エアメサイア。エアスピネルの全弟です。

 成績は3戦して、1勝、2着2回。もっと走れるはずだし、走ってくれなきゃ困る07年の期待馬です。どうやって彼の本気を引き出すか。考えるのは、その一点です。

■武豊 プロフィール
1969年3月15日、京都生まれ。1987年の騎手デビュー以後、通算4000勝、日本人騎手初の海外GI制覇、年間200勝突破など数々の金字塔を打ち立て、現在も活躍中。

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エジプト・サハラ砂漠の熱風「カムシン」の思い出「井崎脩五郎 競馬新理論」 http://gappori.money/26504.php Mon, 06 Feb 2017 09:00:00 +0900 エジプト・サハラ砂漠の熱風「カムシン」の思い出「井崎脩五郎 競馬新理論」

 カムシン! おお、懐かしい名前だなあ。1月28日(土)、中山のメーンとして行われた白富士Sで、7番と8番に入った馬の名前が、上部をつなげると「カムシン」だったのだ。
 7番(カ)(ム)フィー
 8番(シ)(ン)ゼンレンジャー

 じつはカムシンには、思い出がある。1990年9月9日、近所に住むエジプトからの留学生が、「競馬を見たい」というので中山へ連れていったところ、未勝利戦にカムシンという馬が出ていたのだ。この留学生がいうには、カムシン(KHAMSIN)とは、エジプトでサハラ砂漠から吹いてくる南東の熱風をさすのだという。抵抗できない強風なのだそうだ。

 じゃあ、買ってみるかと、カムシンの単勝をみんなで買ったところ(留学生だけは戒律があって買えず)、これが逃げてぶっち切りの勝利。帰りにカラオケで留学生と騒いだ記憶がある。

 そのカムシンの名が、暗号のように刻まれた白富士S。カムシンは風だというから、出馬表に“風”という文字を探したら、8枠馬の1頭が二風谷ファームの所有馬だった。そこで8枠から枠連総流し。

 すると、枠連(1)-(8)2520円が的中。あの留学生に親切にしたお返しかもなあ。ありがとう!

■井崎脩五郎 プロフィール
1947年生まれ。東京都出身。競馬評論家・コラムニスト。独特のレース予想と明るいキャラクターで人気を博し、数々のテレビ番組に出演。多数のコラム連載も持つ。

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女子重量挙げ学生チャンピオンの中川諒子が、競輪でも頂点を目指す!! http://gappori.money/26488.php Sun, 05 Feb 2017 09:30:00 +0900 女子重量挙げ学生チャンピオンの中川諒子が、競輪でも頂点を目指す!!

 学生時代は、重量挙げの選手として全国的な活躍を見せていた中川諒子選手。早稲田大学教育学部に在籍していた2006年には、全日本学生選抜選手権大会女子69kg級で優勝を果たしている。

 ところが、2010年に弥彦競輪場が発足させたサイクリングクラブ「CLUB SPIRITS」に参加。2012年にスタート予定だったガールズケイリンの選手となることを目指す。

 実は中川選手の兄は、競輪界を代表する選手の一人・中川誠一郎選手。昨年4月に出身地を襲った熊本地震から2週間後、静岡競輪場で開催された日本選手権競輪で見せた怒涛の単騎捲りでの優勝は記憶に新しい。そんな意気盛んな兄に影響されたのも、競輪選手への転身を決意した要因だろう。

 2011年2月、競輪学校女子第1回試験に合格。競輪学校在学中の成績は3位を記録し、2012年7月6日、京王閣競輪場でデビュー。初戦を逃げ切って勝つ。

 そして、その1か月後の8月15日、平塚競輪場で初優勝を飾り、15万車券炸裂! 周囲の期待に応えてみせた。さらに同年、年末に開催された「ガールズグランプリ」にも出場し、4着という健闘を演じたのである。

 現在の通算成績は、優勝19回、1着117回、2着112回、3着60回。勝率33.9%、2連対率66.3%、3連対率83.7%(出走回数345回)という数字を残している。また、ガールズ決勝では昨年11月から2度優勝しているが、大舞台・ガールズグランプリには出場できなかった。中川選手の座右の銘は「継続は力なり」。大舞台で晴れやかな笑顔に遭えることを期待したい。なお、次走は2月16~18日の小倉ミッドナイト競輪に出場予定。

中川諒子(なかがわ・りょうこ)
登録番号 14907
登録地 熊本
生年月日 1984年5月29日
期別 102期
級班 A級2班
血液型 AB型
身長 166.9cm
ホームバンク 熊本競輪場
目標 世界で勝てる選手になる
モットー 有言実行

≪競輪オフィシャルサイト≫
http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/

≪ガールズケイリンHP≫
http://www.girlskeirin.com/

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【G3きさらぎ賞】怪物候補生のディープインパクト産駒サトノアーサー「栗東トレセン便り 薮中泰人」 http://gappori.money/26415.php Sat, 04 Feb 2017 09:30:00 +0900 【G3きさらぎ賞】怪物候補生のディープインパクト産駒サトノアーサー「栗東トレセン便り 薮中泰人」

 今週は京都できさらぎ賞、東京で東京新聞杯が行われる。ともに春G1をにらむ重要な一戦である。

 まず、きさらぎ賞は3歳馬による戦い。昨年の勝ち馬は、あのサトノダイヤモンド。暮れの有馬記念を制して最優秀3歳牡馬に選出された。同じ池江厩舎から今年も期待馬が出走する。2戦2勝のサトノアーサーだ。

 10月阪神のデビュー戦は重い馬場に苦しんだ。中団後ろから3~4角でも置かれ気味。4角でもまだ6番手(11頭立て)だ。逃げた勝ち馬には差し届かないと思えたが、ラスト1Fから猛追。なんとか同着に持ち込んだから勝負強い。

 2戦目の12月阪神のシクラメン賞は楽勝だった。前半は初戦同様に中団より後ろの位置にいたが、勝負所での行きっぷりはよく、直線はゆっくり外へ出す余裕があった。追い出すと反応も鋭く、1F過ぎに勝負を決めていた。ラスト100メートルは流す余裕。それでいて上がり3Fは32秒7だ。大きなストライドで、瞬発力は抜群。走るディープ産駒の良さが前面に出ていた。

 2戦目の楽勝劇は使った上積みが大きかったが、3戦目はまだ仕上がりが進んでいる。1月15日の坂路56秒2が初時計だが、4日後の2週前追い切りはCWで古馬オープンを相手に3頭併せ。その内容も前を追いかけ、後ろからプレッシャーをかけられる3歳馬にしてはキツイ併走。直線も3頭の真ん中だ。それを楽に弾むようなフットワークで最先着したから、やっぱり凄い素質の持ち主。

 デビューから3戦目で、きさらぎ賞は昨年のダイヤモンドと同じ。仕上げ過程もなにやら酷似する。実戦ではどんな勝ち方を見せるのか。春クラシックへ向け、内容も問いたい一戦だ。

 マイル戦で争われる東京新聞杯はエアスピネルで不動だろう。マイル路線への転向第1戦は前走の京都金杯。結果はハナ差の辛勝だったが、道中は馬込みの中で再三、頭を上げるシーンがあった。折り合い面の難しさ。そして直線で早め先頭に立つ形は並みの馬なら敗れていた競馬。それを勝ち切った点に非凡さが見てとれた。

 休み明けを使っての上積みも今回は大きい。レース6日目に坂路で15-15を乗れるほど元気がよく、馬体はよりシャープになっている。舞台はG1安田記念と同じ設定。マイル路線の主役へ、地歩を固める一戦になりそうだ。

 馬券相手で面白いのは3走前からマイル路線にシフトしたロイカバード。非凡な決め手があり警戒がいる。(日刊ゲンダイ大阪記者)

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いまパチンコで「ド派手な出玉が味わえる台」教えます!【森本レオ子の「ぱちんこ堅勝ゼミナール」】 http://gappori.money/26500.php Sat, 04 Feb 2017 07:30:00 +0900 いまパチンコで「ド派手な出玉が味わえる台」教えます!【森本レオ子の「ぱちんこ堅勝ゼミナール」】

レオ子のぱちんこ堅勝ゼミナール
第53回 今、3万発を狙うなら

 大当たり確率が約400分の1の「MAX機」が、全国のホールから姿を消してから早一か月。撤去前は「本当になくなるのだろうか?」と、実感がわかなかったものですが、本当になくなってしまいましたね。

 ホールに行って、「あ! もしかして何かの間違いで、MAXの『牙狼 魔戒ノ花』が残ってる!?」なんて、少し高揚しながらシマに向かい、台をよく見ると『ANOTHER~』とか『BEAST OF GOLD』と書いてあって肩を落としてしまう……なんて方、いませんか? 私だけかなぁ(笑)。どちらも『牙狼』の「新基準機」版で、MAX機ではありません。分かっちゃいるけど、筐体が一緒なだけに、ちょっと期待しちゃうんですよね~。

 別れた恋人同様に、MAX機もまた、なくなってしまうとよけいに恋しくなってしまうもの。ここ最近、パチンコライターが集まるとよく「最近のパチンコ台は出ないよね~」という話題になります。負け続けているわけではないのですが、MAX機が規制されてしまった今、当然ハイリスクハイリターンな台は減り、「一撃5万発」というようなド派手な出玉は期待できなくなってしまいました。

 もちろんその代わり、悲惨な大負けを喫することも減り、この連載で訴えている「堅く勝てる」台が増えたとは思いますが、やっぱりパチンカーたるもの「大勝ち」したい気持ちを抑えることなど、とうてい不可能ですよね!

 手堅いスペックの台が増えたとはいえ、実は大勝ちが狙える台がなくなったわけではありません。ツボにはまれば“一撃○万発”も夢じゃない、そんな台もまだまだ存在しているのです。そこで今回は、現在のホールで「大勝ち」が狙える台をご紹介しましょう。今「3万発出してみろ!」といわれたら、私が打つのはこいつらだ~!

 まず1台目は『CR花の慶次X~雲のかなたに~』です。

CR花の慶次X~雲のかなたに~(ニューギン)
CR花の慶次X~雲のかなたに~(ニューギン)
◆大当たり確率:約1/319.6
→確変時:約1/137.6
◆確変突入率:約50%
◆確変継続率:65%
(C)隆慶一郎・原哲夫・麻生未央/NSP 1990 版権許諾証YSD-338

 この機種で「大勝ち」への要となるのが、16ラウンド大当たりです。これ、なんと約2400発もの出玉を獲得することが可能なんですよ! 約2400発といわれてもピンとこないかもしれませんが、等価交換店ならば約1万円もの価値になります。

 しかもこの機種は、連チャン中の大当たりの50%が16ラウンド。これがかなりデカいんです! 約2400発の出玉を獲得できる機種は他にもいくつかありますが、割合が少ないため射止めるのが難しかったり、確変継続率が低かったりで、なかなか大勝ちにはつながらないことも多いんです。

 本機も、初当たり時の確変突入率が約50%で、確変継続率は65%。新基準機での上限とはいえ、MAX機に比べると我々パチンカーにとってはまだもの足りなさを感じる数値ではあります。しかしこの台の場合、「時短」が大爆発をアシストしてくれる一面を持つのです。

 初当たりで確変大当たりを引けなかったとしても、100回転の時短に突入します。この時短中に再び大当たりを引くことができれば必ず確変に突入(※電チュー入賞時のみ)しますし、確変が終わった後にも100回転の時短がつきます。そして、時短中の大当たりも含めた継続率は約74%。これだけあれば、なんとかヤれそうな気がしてきますよね!

 お次の大勝ち台は『CRぱちんこ GANTZ』です!

CRぱちんこ GANTZ(OK!!)
CRぱちんこ GANTZ(OK!!)
◆大当たり確率:1/319.7
→確変時:1/75.3
◆確変突入率:65%
(C)奥浩哉/集英社 (C)奥浩哉/集英社・「GANTZ:O」製作委員会 (C)OK!!

 え~っと、個人的に今一番ハマっている台です(笑)。実はシステムがかなり複雑で、説明すればかなり長~くなってしまうのですが、大量出玉を生み出す起爆剤となるのは、とにもかくにも「超GANTZ BOUNS」と呼ばれる「16ラウンド+EXTRA」の大当たり。前述の『花の慶次』同様、約2400発の出玉を獲得することができる大当たりなのですが、ご注目いただきたいのは、その後に突入する「EXTRA」! これが他の機種とは一線を画す、超画期的かつ夢が詰まった素敵なシステムなんですよ。

「EXTRA」とは「小当たりラッシュ」と呼ばれる状態のことを指していて、EXTRA中は、アタッカーがほんの短い間だけ解放する「小当たり」を繰り返すことで、コツコツと出玉を獲得し続けることができます。そして「小当たり」の抽選は、次の大当たりを引くまで継続するのです。

「小当たりと大当たりって何が違うんだよ……ワケ分かんないよ!」と困惑していらっしゃる方が多いかもしれませんよね(汗)。ならば、難しいことは一切忘れてください。「超GANTZ BOUNS」を獲得した後は“ハマればハマるほど出玉が増える”、これだけでOK! 

 だいたい平均すると、1回転あたり約10個の出玉を獲得することが可能なので、確変中、次の大当たりを引くまでに100回転ハマれば、約1000発の出玉を獲得できます。ありえないことではありますが、1000回転ハマればそれだけで1万発。大当たりを引いていないのにですよ? これって超すごくないですか!? 

 先日、この台をチラッと打ったのですが、3時間の実戦で2連・3連・3連と、初当たりは軽く引けるもののショボ連を繰り返すという、よくある残念パターンを食らいました。他の機種なら、だいたいこういう展開のときは、初当たりのヒキを生かせず無念のマイナス収支か、勝ってもショボ勝ちが関の山。

 しかし『GANTZ』は違いました。「超GANTZ BOUNS」を2回引いたおかげか、結果は1万発オーバーの快勝! 確変中の最高ハマリは150回転くらいだったので、まだ確変中の“大ハマリ”は経験できていませんが、「大勝ち」は十分に狙える機種であることは確信しましたね。

 そしてラストを飾るのは、何といっても『CRF.タイガーマスク3-ONLY ONE-』!

CRF.タイガーマスク3-ONLY ONE-(SANKYO)
CRF.タイガーマスク3-ONLY ONE-(SANKYO)
◆大当たり確率:約1/256
→確変時:約1/1
◆タイガーラッシュ突入率:50%
◆タイガーラッシュ継続率:98.8%
(C)梶原一騎・辻なおき/講談社 (C)梶原一騎・辻なおき/講談社・東映アニメーション 「TIGER MASK -シャドウ・オブ・ジャスティス-」 (C)梶原一騎・辻なおき・小林且典・長田悠幸/講談社

 昨年末あたりは、MAX機の打ち納めをそっちのけにして、この機種を打ちまくったなぁ(笑)。最近台数が減りぎみではありますが、やはり今のパチンコで爆発力を語るうえではハズせない一台でしょう。“ONLY ONE”の名の通り、他に類を見ない、というか、同様のスペックの台は今後不可能ともいわれているほど。

『GANTZ』以上に複雑なスペックなので、システムを説明するとまたまた長~くなってしまうのですが、シンプルに言えば「継続率98.8%」が本機の最大にして最高の魅力です! 連チャンモード「タイガーラッシュ」の継続率が98.8%ですよ? 一生終わらないんじゃないかって思いません!? 

 一回あたりの大当たり出玉は少ないものの、継続率約99%の爆発力はバツグンです。実際、1000連チャンを達成したなんて話を耳にしたことがありますし、ホールの履歴でも一撃5万発を何度か目にしたことがあります。「一撃5万発」が夢の数値になってきている最近のパチンコですが、『タイガーマスク3』(と『真・北斗無双』)だけは、それを達成できるポテンシャルを秘めている台といえるのではないでしょうか。

 当の私はと言えば、あれほど好んで打っていたにもかかわらず、最高連チャンは約180連。トータルすればおそらく20万ほど負けています(涙)。パチンコも光があれば陰がある。いつかは光の側を体験したいものですね。

 いかがでしたでしょうか? 新基準機がホールの主軸になり、出玉感にもの足りなさを感じていた方もきっと多いはず。そんな方々の参考になれば、これ幸いでございます。堅い勝利も大切ですが、パチンコには夢もないとねっ! それでは、GOOD LUCK!!

■森本レオ子 プロフィール
「パチンコ必勝ガイド」元編集部員。現在は同誌ライターとして多数の連載を抱える。パチンコ・パチスロ専門チャンネルでのレギュラー出演多数。
]]> 【G3東京新聞杯】東京コースが得意なヤングマンパワー「阿部幸太郎 オレの美味予想」 http://gappori.money/26416.php Fri, 03 Feb 2017 09:30:00 +0900 【G3東京新聞杯】東京コースが得意なヤングマンパワー「阿部幸太郎 オレの美味予想」

「アメリカ・ファースト」を就任式で連呼した米国のトランプ新大統領。労働者増と移民の排除。保護貿易を叫び、オバマケア廃止。「日本と中国はアメリカに不公平貿易をしている。なぜ我々は税金を投じて日本を守らなければならないのか」「マスメディアの奴らは嘘ばかりだ。就任式典は史上最高の数の人が集まった」と、呆れるような嘘とハッタリ。

 女性蔑視、マイノリティの差別。あのマドンナを筆頭に、危機感を覚えたトップクラスの女優も参加した約50万人の女性のデモ隊が、反トランプのプラカードを掲げて集結しました。核のボタンを手にした大統領がカーッとなり、プッシュしないことを祈るばかりです。

 さて、東京開催は「東京新聞杯」です。今年は厳寒で雪が気がかりですが、良馬場なら高速決着です。

 マイル路線に変更して年明けの京都金杯を優勝したエアスピネルが人気の中心。同じ京都金杯でハナ差2着のブラックスピネル。京都金杯で人気を集めたブラックムーン等が有力視されます。

 一押しはヤングマンパワー。マイルCS以来の登板ですが急ピッチの調整。そのマイルCSで16着と大敗。東京の富士Sでイスラボニータ相手に快勝。東京で買い。

■阿部幸太郎 プロフィール
1949年生まれ。宮城県出身。競馬評論家。専門誌に連載を持つほか、ユニークな語り口で競馬番組にも数多く出演。“アベコー”の愛称で多くの競馬ファンに親しまれている。

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【G3東京新聞杯】人気のエアスピネルで堅いのか? 馬券は波乱傾向「今週の狙い目レース 須田鷹雄」 http://gappori.money/26417.php Wed, 01 Feb 2017 09:30:00 +0900 【G3東京新聞杯】人気のエアスピネルで堅いのか? 馬券は波乱傾向「今週の狙い目レース 須田鷹雄」

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 今年の東京新聞杯はエアスピネルがいるので堅そうだ……とお考えの方もいるだろうが、レースそのものが波乱傾向だけに、ひねって入る手もあると思う。過去10年の東京新聞杯で1番人気馬は[1・1・1・7]、2番人気も[2・1・1・6]と走っていない。昨年は5、6、11番人気の決着。一昨年は3、9、1番人気。さらに3年前は8、3、5番人気と、特にこのところ荒れている。

 波乱の背景には、前走重賞好走馬が振るわないことがある。過去10年、前走で重賞を勝ってきた馬は[0・1・0・7]。重賞2着馬は9頭、3着馬は7頭いてそれぞれ東京新聞杯では3着が1回ずつあるだけ。つまり、前走重賞で馬券に絡んできた馬は[0・1・2・21]と悲惨な成績なわけである。なまじ人気になっていることもあり、このグループの複勝回収率も21%しかない。

 ではどんな馬を買えばよいか。以前は準オープンを勝ちたての馬がかなり強かったので、ロイカバードという手もある。ただ、現時点から10年さかのぼると前走条件戦組は[2・0・0・7]。サンプル不足とも思えるし、そもそもちょっと古い戦術になっている可能性もある。

 ならば、前走重賞4着以下組を探すしかない。その前提でさらにデータを分析すると、ひとつ興味深い結果が得られる。前走もマイルの重賞を走っていた馬は[2・2・2・30]で複勝率16・7%。それに対し、1400メートル組は[2・0・2・9]、2000メートル組はやや数が少ないが[0・1・2・6]でともに複勝率は30%台ある。さらに2200メートルからきた馬が[2・0・0・3]という成績を残していたりする。

 つまり、今回と同距離であるマイルの重賞で大敗してきた馬の巻き返しは難しい。しかし、別の距離で負けてきてここへの条件替わりがプラスに働くという馬は狙える、というわけである。

 前走好走馬では、ブラックスピネルを馬券上では強調したい。エアスピネルと前走における差はわずかなのに、人気の差は大きい。差せる展開ならば出番があるはずだ。

■須田鷹雄 プロフィール
1970年東京都生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。大学在学中に競馬ライターデビュー。競馬以外のギャンブルも含めた「旅打ち」をライフワークとし、国内の全公営競技場を踏破した経験を持つ。

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